ここ数年、都内でも100軒近い専門店ができ人気上昇中のバインミー。フランス植民地時代にフランス人から伝わったものがベトナムの食文化とまざりあい、独自の発展を遂げたベトナム風サンドイッチです。
食パンブームの次はバインミーだ!と信じて疑わないバインミーマニアの筆者が、いま食べるべきバインミーベスト5を徹底紹介します!
バインミーにルールはない!
バインミーって名前は聞いたことがあるけれど、どのようなパンなのか実は知らないという方のために説明すると、「バインミー」とはベトナム語で「パン」という意味。フランス植民地時代にフランス人から伝わったものがベトナムの食文化とまざりあい、独自の発展を遂げたベトナム風サンドイッチのこと。
バインミーには、こうでなければならない!というルールはないが、主流は米粉が入ったさっくりしたフランスパンに、レバーペースト、なます、ベトナムハム、パクチーなどが入ったものが一番人気なところが多い。
10年前にバインミーの美味しさに開眼し、都内はもとより日本国内、ベトナムと、バインミーを求めて食べ歩いてきた私が、いま絶対に食べるべきオススメのバインミーを紹介したい!
人形町のオフィス街にあるバインミー!
第5位 nico☆バインミー(東京都中央区日本橋)
都営浅草線の人形町駅から徒歩8分。オフィス街の中にあるnico☆バインミー。バインミー専門店の先駆者的存在のバインミー☆サンドウィッチで修業されていた方が店長をしているお店。
店名の由来だが、店長のお名前が「くにこ」さんだということと、みんながニコニコになるバインミーという意味からつけたのだそう。
食券機で購入し、カウンターでピックアップするスタイル。イートインスペースはないが近くに公園があるので天気の良い日はそちらで食べるのもオススメだ。
一番人気はベトナムハムとレバーペーストのバインミー。
自家製のベトナムハムと鶏レバーのペースト、それになます、パクチー、チリソース。さっくりとした食感のパンは自家製。お店でパンから作っており、さらにパン自体も進化させたいと店主は言う。
さっくり感は残しながらも小麦の香りも楽しめるようなバインミーが理想ということで粉ヲタでもある私には、夢のバインミー。
チリソースはバインミー専門店でも入っている所と入っていない所があるのだけれど、個人的にはアクセントとなる辛味があった方が全体が引き締まった味わいになり好きだ。
nico☆バインミー
住所:東京都中央区日本橋小舟町11-3 大村ビル1F
電話番号:03-6339-6664
営業時間:(火)11:00~19:00
(水~土)11:00~16:00
定休日:日曜日・月曜日