叱る回数が激減する! 「リフレーミング」の法則

“リフレーミング”という言葉があります。

これは心理学療法の言葉で“ある枠組みで捉えている物事を枠組みを外して違う枠組みで見ること”を指します。

次のように弱みを強みととらえてみましょう。

「怒る」原因を「褒める」要素にする21パターン

×騒がしい

○元気
○明るい

×落ち着きがない

○好奇心旺盛
○興味津々
○エネルギッシュ

×直ぐに怒る、切れる

○立ち向かう気力がある

×しつこい

○粘り強い
○諦めない

×威張っている

○自信がある

×ふざけてばかりいる

○面白い人
○愉快な人

×忘れ物が多い
×だらしがない

○神経質ではない
○忘れ物しても物怖じしないで授業に参加出来る
○おおらか

×授業中居眠りをする

○先生の前で居眠りできる強靭な精神

×うっかりミスが多い

○細かな部分ではなく、全体をざっくり捉えることができる

×おとなしい

○協調性が高い

×グズ、のろま、やることなすこと遅い

○慎重である
○丁寧である

×なかなか決められないで皆を待たせる
×優柔不断

○思慮深い
○慎重

×相手の顔色ばかりうかがう

○相手の立場を考えられる
○謙虚さがある
○人の意見に耳を傾けられる

×好き嫌いが多い、偏食である

○味覚が過敏でまずいと感じる感覚が鋭い
○舌が繊細でこえている
○将来有名シェフになる素質がある

×スーパーでお菓子を欲しがって地べた泣きする

○自分の意見を主張することができる

×皆と同じように出来ない。変わっている

○個性的・独創的

×お姉ちゃんの真似を直ぐする

○人に関心がある

×太っている

○ぽっちゃり型
○ふくよかで女性らしい

×痩せている

○スレンダー

×お受験に失敗した(小学校受験)

○地元小学校に通えて地域社会の中で生きていける
○経済的負担が減ってよかった

×アレルギー体質の子ども

○食生活、環境に気を付けるようになる
○料理が苦手なママが少しはやるようになる
○主婦の鏡になる

これらは一例です。我が子に対して親として気に入らない短所をまず書き出してみましょう。それを長所に書き換える作業をしてみてくださいね。