4: ブッフェで元を取ろうとする

「彼女にせがまれて、ホテルのビュッフェバイキングに行ったんですよ。そしたら、制限時間ギリギリまで、あれこれ食べようとする彼女を見て、一気に気持ちが冷めました(28歳 クリエイティブ職)」

「仲間内のパーティでケータリング頼んだんですけど、みんなとの会話を楽しまないで、全部のメニュー食べることに夢中になってるんですよね。

本人は気づいてないみたいで、よけいに唖然としちゃって……(26歳 商社)」

これは、男性もやってる場合があるはずなのですが……。

「女性にはこうあってほしい」という理想を描く男性は多いのです。イメージとのギャップでドン引きしてしまうのかもしれませんね。

5: 外出を「しんどいから」と断る

「たまたま会社の飲み会で話す機会があって、同じバンドが好きだってことがわかったんで、LINEの交換したんです。

それで、夏の屋外ライブに誘ったら、きついから嫌だと断られまして。20代なのに、ちょっとそれはないだろうと……(25歳 製造)」

「休みの日にデートはしてるんですけど、いつも僕の家でお昼寝デート。僕が、あれこれ企画しないのも悪いのかなと思って、映画に誘ったんですけど、「しんどいから」と断られました。

さすがに、引きましたね(24歳 製造)」

これは、年齢関係なく体力の問題がありますから、なんとも言えません。しかし男性は、よかれと思ってしたことを断られると、女性が想像する以上にドン引きしていることが多いです。

体調が悪くて、彼氏の申し出を断る場合は、「ありがとう。でもちょっと調子が悪いから」というように断るといいかもしれません。

いかがでしたか?

女性からすれば異論がある部分も多いのではないでしょうか。

ですが、男性からは女性の行動がこう見えているんだという部分をちょっと参考にして、彼氏や気になる人との関係を深めてくださいね。

福岡県北九州市生まれ 93年から週刊誌・書籍のライターとして活動。救急医療の現場取材・社会保障問題といった社会派な記事から料理、食べ歩き、映画論評まで執筆ジャンルは様々。児童文学作品を上梓する傍ら、フードコーディネーターとしてメニュー開発なども行う。近著に「さぼちゃんのおぼうし」「うちの職場は隠れブラックかも」。ブログ