気の散るものは目に入らない配置に

子ども部屋で集中できるようにするためには、とにかく気の散るもの、誘惑してくるものが目に入らないようにするのがポイント。

「集中」と「リラックス」を分けて配置することが、賢い子ども部屋の鉄則だそう。つまり、目につくところに漫画やゲームがあったり、勉強するイスのすぐそばにベッドがあるのはNGです。

漫画や小説など勉強と関係ないものは、机の後ろに置いて布をかける、ベッドも机に座ったときに視界に入らないところに置くなどで、自然に勉強に集中できる環境を作りましょう。

勉強机は幅広サイズのものを選ぶ

小学校入学に向けて、机の購入を検討している人も多いはず。子どもの学力を伸ばすためにはどんな机を選んだら良いのでしょうか。

最も重要なのは、「幅の広い机」を選ぶこと。最低でも幅120cmを目安にしてみてください。そのような机なら、教科書やノートだけではなく参考書、資料、図鑑など次々に開くことができます。

勉強が終わったら全て片付け、机の上には何も置かないということを習慣にすることで、思いついたときにいつでも勉強したり本を広げたりすることができます。

「勉強机」というと、本棚やライト、引き出しなどがついたコンパクトなものが主流ですが、実はこのような机はスペース不足。引き出しは、必要なら後でキャスター付きのものを購入するのも一つの手。

装飾などのないシンプルな机を選んで、勉強に集中できる環境を作りましょう!

賢い子どもは「家」が違う!』から5つのポイントをピックアップしてご紹介しました。ちょっとしたポイントでも子どものやる気を伸ばすきっかけになりそうですね。

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ライター。音楽系の出版社で6年間勤務した後、かねてからの目標であったアメリカでの短期留学を果たし、現地でフリーペーパー制作のボランティアを行う。帰国後は、実用書を扱う出版社にて女性エッセイや心理本などの編集を担当。その後、ライターとしての活動を始める。北欧のヴィンテージ食器が好き。