肌がべたつく季節になると毛穴の角栓や皮脂のテカリ、室内の乾燥による肌のしぼみ感が気になりますね。スキンケアをライトなものに替える時期、皮脂のバランスが崩れて、こういった肌トラブルが目立ってきます。
夏のべとつき肌をすっきりさせたい時、洗浄料や肌を沈静するパックが役に立ちます。内側にこもった熱を冷まし、皮脂汚れやざらつきを落として、ターンオーバーを整えます。
今回は、豆乳ヨーグルト、重曹、火山灰、ガッスールなど“ちょっと使ってみたい”ユニークで効果抜群な原料を使った、すっきり&もっちりするパックや洗顔料をご紹介します。
豆乳よーぐるとぱっく玉の輿
イソフラボンやビタミン群がたっぷりな大豆を原料とした美肌パック。2種の国産大豆からできた濃厚な豆乳にヨーグルト、ハチミツ、しゃくなげ花酵母エキスなど配合しています。とろりとした感触で肌に吸いつくように潤いが満たされ、肌を保湿してくれます。リラックスできる香り。
効果的な使い方
○入浴時に湯船で5分間パック
洗顔後にパックをオンして、湯船に浸かります。約5分でOK。美肌と気持ちもリフレッシュが同時に叶います。
○肌が見えない程度に適量塗る
薄く広げず、肌色が隠れる程度に厚めに塗ります。目もと、口もとは避けて。
○一緒に二の腕のブツブツ対策も
ノースリーブが似合う素肌にも保湿が一番。顔と一緒に二の腕のボツボツもケアしましょう。
火山灰でできたすごかパック
桜島の火山灰からとられる天然成分「シラス」の洗顔石鹸。
太古の昔に噴出した火山灰が、海でミネラルを吸収し白い地層となったのが“シラス”。シラスで食器を洗うと、その皿が白く輝き、また洗う手までもが美肌になると言われていたそう。
「火山灰でできたすごか石けん」はミネラルたっぷり、もっちりとした泡と火山灰の吸着力で肌をすっきり、明るい素顔へ。洗い上がりにはピカピカ、つるつる肌を実感できます。
間違った使い方
○泡立たせないのはNG
洗顔石鹸を少量取り、専用のネットでしっかり泡を立てます。しっかりとした泡をつくったら肌にのせます。
○ゴシゴシこすらないように
泡を顔にのせたら、クルクルと泡で優しく洗うようにし、力を入れてゴシゴシこすらないようにします。泡だけで肌を洗うようにし、手が肌に触れないように。
○すすぎが不十分は×
石けんなので、洗い残しのないように、シャワーや流水でちゃんと落とします。この時も水の圧力だけで落とすようにし、肌に負担をかけないようにします。