長い年月を経て磨き上げられた「鬼」の価値

鬼と言えば「ももたろう」のイメージが強いですが、鬼にまつわる昔話や行事は全国各地に存在。

人をさらったり、畑を荒らしたり、物を奪ったり…一見無節操にも見えますが、そこには子どもに大切な教訓を伝えるために、人から人へと長い時間をかけて伝承される中で練り上げられたストーリーがあります。

毎日何度も「鬼が来るよ!」と言っていては、いずれは子どもも「またか…」となってしまいますが、鬼にまつわる昔話を読んだり、行事を一緒に体験したりしながら、古くから伝わる大切な教訓を伝えていけるといいですね。

そして自然に「守るべき事」や「大切にすべき事」を学びながら、ママに「鬼が来るよ!」なんて言わせないように育って欲しいものですが…

みなさんのお子さんには、教訓として響いていますか?