日本初ツアーのファイナルは、さいたまスーパーアリーナ3Days
もちろん、この人気は日本でも大爆発中。今春、初の全国ツアー『NCT 127 1st Tour 'NEO CITY : JAPAN - The Origin'』を行ったが、その最終公演は、なんと“さいたまスーパーアリーナ3Days”というモンスターぶり! しかも、このキャパでもチケットが取れないのだ。
また、今夏は日本を代表する夏フェス『SUMMER SONIC』のオールナイトステージ、『Spotify on Stage in MIDNIGHT SONIC』に、SEKAI NO OWARI、MGMT、R3HABらとともに登場。
NCT 127のファンはもとより、その世界規格のステージで洋楽ファンも魅了した。
世界最先端の楽曲と、K-POPらしいパフォーマンスの妙
なぜNCT 127がそんなに世界で人気なのか。どこが他のK-POPグループと違うのか……。
それは、アイドルの楽曲とは思えないほどの最先端のトレンドを取り入れた音楽性と、K-POPらしいフォーメーションを基本としたパフォーマンスの妙だろう。
恐ろしいほどの重低音が効いたムーンバートン×ヒップホップ曲「Fire Truck」、エッジィなヒップホップナンバー「Cherry Bomb」、超高難度フォーメーションダンスナンバー「Wakey-Wakey」など、難易度の高い楽曲をサラリとこなしてしまうのは、驚きだ。
それはまた、メンバー各人の恐るべきスキルの上に成り立っている。カラーの異なるボーカル陣、パフォーマンスを支える各々のダンススキルの高さ、そして俗に言う「アイドルグループのラップ担当」というイメージを払拭させてしまう実力派のラップテクニック。
それぞれの得意なパートだけでなく、メンバー全員がボーカル、ダンスと縦横にパフォーマンスを展開する。とにかく、ライブでのパフォーマンスのどこにも穴がないのがNCT 127なのだ。
カッコいいだけじゃない、バツグンのバラエティセンス
超絶スキルなパフォーマンスを見せてくれるNCT 127だが、実は、バラエティセンスも抜群。ゲームの世界から飛び出してきたような超絶イケメンのテヨンは、大のスィーツ男子で、日本ツアー中は各会場で「テヨンのお菓子箱」という企画を実施。
日本語のクイズに答えたらお菓子がゲットできるのだが、大事そうにお菓子箱を抱える姿が「かわいい!」とファンに大好評だった。
また現在、映像配信サービス「dTV」で、冠番組『NCT 127 おしえてJAPAN!-Lesson2-』を放送中。
学生に扮した彼らが、大玉転がしやパン食い競走といった身体を張ったゲームから、日本語でのおもしろトークまでを繰り広げている。
メンバーそれぞれのキャラクターが立っていて、「あの、カッコいいNCT 127が!」というステージとのギャップを存分に味わえる。
そんな“カッコいいのにカワイイ”NCT 127を生で見ることができるイベント『NCTzen 127-JAPAN 1st Meeting 2019‘Welcome To Our Playground’』が、9月23日に幕張メッセで行われる。
これは、日本オフィシャルファンクラブの発足を記念した1日限りのプレミアムイベントで、通常のライブツアーとは全く違った表情が見られる内容になるという。
NCT 127のふり幅の大きい多面的な魅力が、一度に体感できるイベントになりそうだ。
NCT 127 全楽曲好評配信中!
『NCTzen 127-JAPAN 1st Meeting 2019 ‘Welcome To Our Playground’』
■日時: 2019年9月23日(月・祝) 昼公演:開場14:00/開演15:00 夜公演:開場18:00/開演19:00
■会場:幕張メッセ国際展示場7ホール
■チケット料金:¥7,800(税込・手数料込み)