アジアのサブカルチャーを超え、今や世界のメインストリームになったK-POP。
BTSに続く次世代K-POPグループの筆頭株として世界的に大きな注目を集めているのが、NCT 127(エヌシーティー イチニナナ)だ。
NCT 127は、東方神起、SUPER JUNIOR、SHINee、EXOらスーパーボーイズグループを輩出してきた名門事務所S.M. ENTERTAINMENTが世に送り出したボーイズグループ。
2018年5月には『Chain』で日本デビューも果たしている。
世界に羽ばたくNCT 127の5つの魅力を探ってみよう。
新しい概念で作られたグループ、日本人メンバーも在籍
NCTを表す「Neo Culture Technology(ネオカルチャーテクノロジー)」とは、<活動グループ、メンバー数の制限がない>という新たな概念で、現在NCTという名のつくユニットは、NCT U、NCT DREAM、NCT 2018が存在し、そのメンバーは、いずれもプロジェクトや楽曲により変動する。
そんなNCTという概念の中でグループとして活動しているのが NCT 127である。
NCT 127の<127>は、韓国ソウルの経度を表し、韓国を中心に世界で活動するというグループ。
現在の活動メンバーは、韓国人はもとより、日本人メンバーのユウタ、アメリカ出身のジャニ―、カナダ出身のマークなど多国籍。グローバルグループであることも特徴のひとつである。
「ビルボード200」で11位、アメリカでも大注目!
2019年は1月から7月まで、10ヶ国26都市37公演という超ロングワールドツアー『NCT 127 NEO CITY – The Origin』を敢行。
特にアメリカではK-POP男性アーティスト最多の11都市公演を行い、地上波ABCの人気番組「Good Morning America」、「Strahan and Sara」にも出演。
5月にリリースされたミニアルバム『NCT#127 WE ARE SUPERHUMAN』は、「ビルボード200」で11位という好成績を記録した。
また、7月3日にはアメリカンポップの新星エイバ・マックスのヒット曲「SO AM I」にフィーチャーリング参加も果たし、次世代のK-POPグループとして大きな注目を集めている。