保育業界を変える、“オトナな保育園”って?

“オトナな保育園”という斬新なコンセプトを掲げ、12の園を展開している「茶々保育園グループ」。

“丁寧に寄り添い、一人の人間として尊重する”という理念の下、コーナー保育や「ちゃちゃカフェ」の設置、ガラス張りのキッチンのほか、保育士の地位向上を目的とした「スタッフ名刺制度」などを導入。

総合プロデューサー兼CBOとして、TV等でも知られるおちまさと氏を迎え、保育業界を変える新たな取り組みを積極的に行っています。

フォトギャラリー随所にこだわり!「茶々むさしこすぎ保育園」園内
  • 今年4月にオープンしたばかりの「茶々むさしこすぎ保育園」
  • 送迎のパパやママがほんのわずかでも寛ぐ時間をとれるようにと設置されたセルフ式の「ちゃちゃカフェ」
  • おしゃれなお出かけ用の帽子は保育スタッフもお揃いで着用
  • 手作りの野菜のおもちゃは、マルシェの疑似体験もできる
  • このキッチンも茶々の手作り。

2017年4月には待機児童問題で揺れる世田谷区に2園の開園を予定。

そのうちのひとつが公園内での保育園の建設を実現した「茶々そしがやこうえん保育園(仮称)」。世田谷区初の都市公園内保育園として、開園が待たれています。

「茶々そしがやこうえん保育園(仮称)」完成イメージ。園舎のデザインやコンセプト決定にはおちまさと氏が参画している

今年の4月に開園したばかりの「茶々むさしこすぎ保育園」は、多くのパパママに支持され、1クラス12名の定員に対して190名の応募があったそう。

そんな茶々保育園グループでの実際の保育士の働き方や子どもたちとのふれあいについて、「茶々むさしこすぎ保育園」の園長である川上澄子さんとスタッフの塩澤歩さんにお話しを伺いました。

園長の川上澄子さん

保育士が名刺を持つと、どう変わるのか

様々な肩書きがついた名刺がずらり