2.意外な一面を見せてみる
同番組では毎回、婚活の旅をガイドして進行役を担う坂東工さんが、参加女性たちに、その日の「バチェラーとのデートのスケジュール」を伝えに来るのが定番となっています。
とはいえ、全員が必ずデートに行けるわけではなく、友永さんが個人的にしっかり話したい相手とは「ツーショットデート」、何人かで一緒に出かけるのは「グループデート」が用意され、名前を呼ばれなかった女性は、最後のカクテルパーティーでアピールするしか方法がありません。
そのカクテルパーティーの最後に実施される“ローズセレモニー”では、エピソード1の時点でなんと5人、エピソード2ではさらに3人の脱落者が出て、一気に20人から12人へと女性陣が絞られました。
こんなふうに、残酷なまでに自分の頑張りが反映されてしまう『バチェラー・ジャパン』。
エピソード3では、ついに日本を飛び出して、舞台はグアムへ。ここで、自分だけの秘密を打ち明けた女性が、友永さんの心をつかみます。
好きな男性の気持ちをこちらに向けたいときに、“意外な一面を見せる”ことは高ポイントになる可能性大。とっておきの情報を共有することで、“ふたりだけの秘密”が生まれるのです。
3.時と場合を見ながら大胆な行動を演出する
女性たちの熾烈な闘いが繰り広げられる一方、ラグジュアリーで非日常なシーンを見せてくれるのも、この番組の見どころです。
ヘリコプターデートがあったり、クルーズデートがあったり、ビーチでの水遊びやゴルフ、スカイダイビング……と、ゴージャスなロケシーンは参加者と視聴者ともに、女性たちのハートをわしづかみに。
ビーチでは、友永さんの体にまたがってオイルマッサージをする女性や過剰なボディタッチをする女性など、お色気作戦を行う人が続出。
ベタベタされて思わず顔がニヤけるものの、そこには引っかからないしっかり者の友永さん。“結婚相手”として考えられるかどうか、冷静に女性陣を観察しています。
男性が結婚相手を真剣に探すときに、セクシーさを第一に考える人はほとんどいませんよね。むしろお色気作戦を実行する女性は「遊びの対象」とみなされやすいので、その場ではインパクトがあるとしても、家庭的なイメージからはどんどん遠ざかります。
ただ、普段はドライに見えてふたりきりだと甘えたり、「ここ!」という外せない場面でのみ密着したりと、“時と場合を適切に考えた上で、さりげない大胆さを演出”するのは効果大。ちょっとドキドキさせることに成功すると、気になる女性としての存在感がアップします。
エピソード3では2人の脱落者があり、そのうちのひとりから友永さんはビンタをされる場面も……。選ばれなかった女性の去り際の態度も、参考になるかもしれません。