うーーん…、対立というのではなくて。。 2人は、プライベートのときでもお仕事の話になっちゃうくらい、いつも真剣に、私の今後のビジョンについて、考えてくれている友人なんです。
そんな2人と、今までは合っていた意見が、バラバラになっちゃって。それで、「それは違うと思うな」って、面と向かって言ったんです。「違う」って言ったのは初めてのことで。
これまで先輩として「それは違う」って、後輩に言うことはあっても、同期や、才加や優子には、なかなか言う機会がなくて。言えずに飲み込んじゃったり、“まあ、いいや”と思って言わなかったり。
今回、友人2人に面と向かって言えたのは、自分のことを真剣に思ってくれていることを“有り難いな”って、思うからこそというか。
やっぱり、“これからの自分のことを、共に考える人たち”だから、“じゃあ、それでいいや”とか、“途中で折れる”っていうことが、お互いできなかったんですね。
後編に続きます!
撮影:山田大輔 ヘア&メイク:mahiro スタイリング:津野真吾(impiger) 衣装協力/RANDA
-
[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
-
[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
-
[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
-
[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
-
[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。