男性の給料が思うように上がらない時代となり、男性にばかり頼れないからと女性の社会進出が増えてきています。

なかには、バリキャリを目指して仕事に励んだり、将来の不安を見据えてマンションを購入するなんて女性も。

しかし、そんな一生「お一人様」を覚悟していた女性達が、なぜか30代後半から40代で結婚を決めるケースも少なくありません。

そこで今回は、結婚願望がなかったにも関わらず結婚した女性達の話を参考に、「お一人様」覚悟をしていたのに結婚できた理由を4つ紹介します。

一生「お一人様」を覚悟していた女性が結婚できた理由とは?

1.趣味をはじめる

ぜんぜん結婚する気のない女性が、ある日突然結婚するパターンで最も多いと言われているのが「趣味」によるもの。

とくにお一人様を満喫している女性ほど、登山、旅行、キャンプ、ダンス、カメラ、サークル活動など、アクティブな趣味を持っている方が多いです。

また、「1人でこれから生きていこう」と覚悟した女性は、家庭を持たない代わりに「趣味に投資しよう」と覚悟して、あらためて趣味をはじめるなんてケースも少なくありません。

アクティブな趣味は、異性との出会いが増えやすく、おまけに同じ趣味同士であれば会話も弾みます。そのため、趣味を通じての出会いがキッカケで交際、結婚に至る人は少なくないようです。

筆者の周囲でも「これからは1人で生きていく」と決めた女性がキャンプサークルに入り、数ヶ月後にサークル仲間と交際し、結婚に至ったケースがあります。

サークル活動は異性との出会いが多く、友達感覚で仲良くなれるため、男性と自然な形で触れ合える上に、一緒にいる時間が多いことで「一緒に生活したらどんな感じだろう?」とシミュレーションができるので、結婚願望がなかった女性でもリアルに結婚生活をイメージしやすいのかもしれませんね。

2.周囲に結婚したい意思を伝え続けて紹介をゲット

A子は、家族の面倒を見るために「生涯独身」を決意していた女性のひとり。しかし、30代後半になるにつれ、周囲が次々と結婚して行く姿や、今の仕事をやり続ける自信を失ったことをキッカケに、婚活をしようと考えるように。

ただ、今まで街コンや婚活パーティーはおろか、合コンすら行ったことのないA子。人見知りな性格ゆえ、出会いの場で相手が見つかるとは思えなかったそうです。

そこで、職場や友人など会う人に「結婚したい」「年収は800万円以上の男性がいい」など、結婚したい意思と、結婚相手の理想を伝えるようになりました。

日頃の行いが良かったA子は、その後職場の人の紹介で、希望条件にピッタリの男性と巡り合い、成婚しました。

結婚したいと思ったら、周囲にその気持ちをどんどん伝えていきましょう。A子のように、もしかするといい人を紹介してもらえるかもしれません。