3:アロマで副交感神経を刺激する
アロマに限らず、香りには大脳辺縁系という感情に関係する部分にダイレクトに働きかけ、気持ちをほぐしてくれる効果があります。アロマの力を借りて、副交感神経を刺激してリラックス効果を高めましょう。
「ストレスを感じている」「イライラする」という時は、ラベンダーを。
「やる気が出ない」「気分が落ち込み気味」という時は、イランイランの香りで感情をほぐしましょう。
家だけでなく、仕事場などでも使えるようにミニボトルで持ち歩くのもおすすめです。
4:睡眠の質を上げる
湿度が高く、皮膚表面から汗が蒸発しにくい季節ということもあり、体に熱がこもって寝付きが悪くなってしまいがちの季節だからこそ、睡眠の質を上げることに意識を向けましょう。疲労を回復し、体をリラックスさせるのに一番効果的なのは睡眠ですからね。
一番意識したいのは、身にまとうもの。パジャマは、体の動きを妨げないもので通気性のいいものを選びましょう。布団も同じです。柔らかく、肌ざわりがいいものを選ぶようにしましょう。
照明も大事です。真っ暗よりも薄明かりの方がすっと睡眠に入れます。遮光カーテンではなく、レースのカーテン越しの薄明かりで寝るようにしてみてください。朝日を浴びながら起きることができるので、体内時計も狂いにくくオススメです!
5:深呼吸して、体の中から動かす
全身の力を抜くことができる“深呼吸”は、リラックス効果が抜群です。交感神経の働きを弱め、体を落ち着かせてくれます。また、体の中を刺激するため、全身の細胞を活性化させることにもつながり、基礎代謝UP効果も!
他にも、免疫力UPや冷え性改善、便秘改善効果もありますし、難しく考えず、体全体に酸素を巡らせる意識でおこなってみましょう。大事なのは、しっかりと吐ききってから深く吸うこと。5回やるだけでも違ってきますよ。
夏バテが進みすぎると、メンタルも沈みがちになり、仕事やプライベートに悪影響が出かねません。思いっきり夏を楽しむためにも、早め早めに対策を打っておきましょう。