スマホゲーム「白猫プロジェクト」の人気キャラクターたちを紙だけで立体化したペーパークラフト人形が注目を集めています。
2016年7月29日(金)~8月2日(火)に香港コンベンション&エキシビジョンセンターで開催されたオタクイベント「18th ACGHK 2016 香港動漫電玩節」を取材中に筆者が発見した作品たちは、Twitter上で大きな話題になり、さまざまなブログなどでも紹介されていましたが、今回は会場で撮影した撮り下ろし写真をたっぷりと添えてご紹介したいと思います。
こちらは白き祝福の聖女「ルウシェ」。顔やドレス、花など細部にまでこだわりぬいたデザインで、紙とは思えないほど綺麗に曲線が描かれていて、フィギュアではないかと思うほどの仕上がりです。
制作したのはペーパークラフトサークル「紙漫糖」。筆者もファンで香港のイベントを訪れるときは必ずチェックをするサークルのひとつです。
今回は、香港でも人気を集めているスマホゲーム「白猫プロジェクト」のキャラクターをデザインしたペーパークラフトが数多く展示・頒布されていました。
こちらは月下の佳人「ツキミ・ヨゾラ」。手を頭に乗せてウサギのポーズをする仕草がとってもかわいいですね!
ちなみにこちらのツキミは、月の部分を回すと腰を振るギミックもついています。この細やかな仕事が魅力なんです。
こちらは贖罪の聖女「ルウシェ」。女の子座りをする姿も魅力的ですが、召喚して呼び出せる「アルマ」も見事に再現されています。
ファンタジー感に溢れたディスプレイ方法も素晴らしいですね。
竜の国の王女「エクセリア」と白いドラゴン「ラピュセル」。なんとラピュセルの上にエクセリアが乗っています。
ペーパークラフトでここまで表現できるのかと驚きが隠せませんが、ほかにも「マール」「ノア」といった「白猫プロジェクト」でも人気のキャラクターが展示されていました。
過去には「ラブライブ!」「夏目友人帳」「刀剣乱舞-ONLINE-」など、様々な作品のペーパークラフトを手がけており、サークルのFacebookページで作例が公開されていますよ。
ペーパークラフトは、ブック化したものがラッピングされており、価格は1キャラ50香港ドル(約650円)。基本的に香港の同人イベントで活動しており、残念ながらいまのところ日本での活動は予定していないそうです。