娘の人生に悪影響を及ぼす母親のコミュニケーションとは?
富士川さんは、『仲人占い師』と自らを称しているほど、婚活や結婚、恋愛の悩みでいらっしゃるお客さまが多い占い師です。
富士川さんいわく、「婚活がうまくいかない、結婚に踏み切れない、男女関係でいつも深い問題が生じる…などの悩みを持つ女性のオーラには、母親のビジョンに似たようなパターンがある」とのこと。
そのビジョンを紐解いていくと、娘の人生に悪影響を及ぼす母親のコミュニケーションがどのようなものかも視えてくるそうです。
娘の人生に悪影響を及ぼす母親のコミュニケーションと解決法について教えていただきました。
1.過干渉
まずは、母親の過干渉です。
オーラでは、お母さまが、背後からその方を動かしているように視えます。操り人形のようなビジョンです。
母親の過干渉は、女性の『自信のなさ』に繋がります。学校選びや就職など重要な選択の場面で、いつもお母さまの意見を優先してきたため、「自分で選んだ」「自分で手に入れた」という実感が持てません。
いつもなんとなくモヤモヤ…。しかし「ママが喜んでくれることが私の一番の喜び」だと思い込んでいるので、そのままの状態から抜けられません。
男性との付き合いも、「母親がどう思うか?」という視点で考えるため、なかなか良い出会いが訪れません。男性とお付き合いをしても、本当に好きかどうか自信が持てなくなってきます。
子どもの選ぶことは未熟さがあって放っておけないのは分かります。ですが、なんでもお母さまが決めるのではなく、子どもの選択や決断を尊重し、「見守る」ことも大切にしていただきたいと思います。
アドバイスをするときは、お子さんが「自分で選んだ」という実感を持たせる方法を考えてくださいね。
2.仲良し母娘
最近、お友達のような『仲良し母娘』が増えています。『友達親子』『ピーナッツ母娘』『一卵性母娘』なんて表現されることもあるようですね。
オーラでは、お母さまが頭を撫でているようなビジョンとともに、女性が小さな子どもに視えます。
仲良し母娘の場合、お母さまと一緒にいることが最も居心地が良いため、結婚というリスクのあるステージに移ることがなかなかできません。結婚をしても実家にしょっちゅう帰り、お母さまのもとで過ごしたがります。
お母さまにとっては嬉しいことかもしれませんが、娘さん夫婦の結婚生活は破綻してしまうかもしれません。
仲良し母娘の場合、お母さまも依存的な場合が多いです。
寂しいことではありますが、子どもの成長とともに、お母さまも自立の心を持って、子離れを意識してくださいね。