住みやすい地方都市「岐阜県岐阜市」をデータで見てみよう!
岐阜県岐阜市は中部地方にある人口が40万人前後の地方都市で、「住みやすい地方都市」として挙げられていますが、気になるのは家賃や物価以外の生活に直結した情報です。では早速見てみましょう。
人口10万人あたり ※2018年11月現在
- 一般診療所(内科、外科、小児科等)
岐阜市:87.53 全国平均:68.14 - 一般診療所のうち「小児科」
岐阜市:25.08 全国平均:17.43 - 病院病床(一般病床)
岐阜市:1063.1 全国平均:693.91
75歳以上1000人あたり ※2018年11月現在
- 介護施設数
岐阜市:15.58 全国平均:13.25
0歳~5歳 待機児童数 ※2019年11月現在
- 岐阜市:0 東京都世田谷区:470
このように、医療や介護施設数のデータを見てみると、どれも全国平均より多いことが分かります。
これは子育て世代からシルバー世代までが安心して住める街であることを示していますが、子育て世代がもう1つ注目したいデータが「待機児童数」です。
調べてみると、岐阜市はここ数年、待機児童数が「ゼロ」となっています。
東京都の世田谷区が長年待機児童解消に向けた対策をしているにも関わらず毎年500人前後の待機児童数を出していることと比べると、岐阜市は希望すればどこかの保育園には入れるという環境です。
また岐阜市は、お隣の大垣市や各務原市も含め、市内には1か所で何でも揃う大型ショッピングセンターが多く、買い物ついでに子供が遊べる施設が充実しており、飲食店も複数入っていることから、子育て世代にとっては住みやすい環境となっています。
そして最後に忘れてならないのが「交通の便」です。
岐阜駅から中部地方の中心都市である名古屋駅までは、電車(快速)で20分となっていますから、通勤には便利です。また岐阜は地方都市ですから車があった方が便利ですが、バスもそこそこ充実していますから、生活に困ることはありません。
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このように、地方都市にも住みやすく、子育てしやすい魅力的な街は確かに存在していることが分かります。
便利で住みやすい街は必ずしも大都市ばかりではないことを念頭に、これから地方移住をお考えの方は「消費者物価指数」「家賃指数」「人口密度」などを事前にインターネット等で調べておくと失敗がなくていいですね。
地方移住により豊かな生活が実現するよう、心よりお祈りいたしております。