今年もまた「全国住みたい街ランキング2019」が発表されました。1位に輝いたのは、2005年から不動の1位を貫く神奈川県の「横浜市」でしたが、注目すべきは昨年の41位から6位にランクインした関東の今注目されているあの街です。
少し前は「田舎」で「あまりパッとしない」というイメージがあった街が、なぜ41位から急上昇したのでしょうか。1位から10位のランキングと共にお伝えします。
全国住みたい街ランキング2019!トップ10にランクインした街はココだ!
住みたい街ランキングは毎年さまざま機関が発表していますが、評価されるポイントは「アクセスの良さ」や「自然の豊かさ」、「子育て支援の充実」や「医療福祉施設やサービスの充実」など様々ですが、これらトータルで見て多くの人に支持される街はどこなのでしょうか。
1位:横浜市(神奈川県)
2位:世田谷区(東京都)
3位:港区(東京都)
4位:札幌市(北海道)
5位:福岡市(福岡県)
6位:【今注目されている関東のあの街】
6位:大阪市(大阪府)
8位:神戸市(兵庫県)
9位:名古屋市(愛知県)
10位:西宮市(兵庫県)
1位から10位まで見てまず感じることは、全国の大都市と言われる街がランクインされているということです。
東京23区をはじめ、横浜市、大阪市、名古屋市、福岡市など政令指定都市が目立ちますが、やはり大都市は交通網が発達しているためアクセスが良く、商業施設も多いため便利なことが多くの人から支持されているのでしょう。
特に1位の横浜市は2005年から長い間1位をキープしており、選ばれる理由はアクセスの良さや商業施設の充実だけではありません。
赤レンガ倉庫やみなとみらい、元町や中華街など観光においても人気スポットが多く、港町横浜のおしゃれな住環境が多くの人に「住みたい」と思わせているようです。
また6位には2018年版の「世界で最も住みやすい都市」3位にランクインした大阪市が選ばれ、住環境の良さが日本だけではなく、世界からも評価されています。
そして8位の神戸市、10位の西宮市と兵庫県からは2都市がランクイン。神戸市は異国情緒が味わえる国際観光都市として人気が高く、西宮市は緑豊かで落ち着いた住環境が人気のようです。
また「文教住宅都市」宣言をしている西宮市は教育熱心なファミリー層に人気があると言います。