子どもに自分のことをやらせるには?
ママが助かっているのだと伝える
子どもが自分のことを自分でしてくれると、ママは大助かりなのですが、子どもには、それが、ママの役に立っているとは思えないのです。
自分でお片付けをしても、自分で靴下を履いても当然のこととしか思ってもらえない。でも、ママのお手伝いをしたら、ママに喜んでもらえて褒められる。
どちらが気持ちのいいことかわかりますよね。
そこで、子どもに自分のことをやらせるには、子どもがちゃんと自分のことをした時に、「○○ちゃんが自分でお片づけしてくれてママすごーく助かるわ」とか「自分で靴下履いてくれたら、ママもママのお仕事できてうれしい」などと言って、それがママの役に立っているのだと教えてあげましょう。
お仕事交換をする
そして、もう一つは、時間のある時に、お仕事交換をしてみてください。
子どもがするべきお片付けをママがしてあげる代わりに、ママがするべき仕事、例えば拭き掃除とか、洗濯物をたたむなどを子どもにしてもらうのです。
ママの仕事は、子どもには面白そうに見えます。ですから、最初は子どもは喜んでしてくれます。
でも、実際はそんなに楽なものではありませんから、すぐに飽きたりギブアップするでしょう。
うまくいけば、ママの仕事もたいへんで、実は自分のことを自分ですることが、ママの役に立っているのだと、自分で気づいてくれるでしょう。
まとめ
いかがですか?
「片付けなさい!」「自分でやりなさい!」と叱ってばかりではなく、こんな方法も試してみてくださいね。
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