どうやってこの景色は生まれているのか?

箱庭屋と自らを名乗る安田誠一氏のその作品。

そのどれもが、小さな空間の中に極小のオブジェで美しい風景を精密に再現しています。遠近法を使ったその風景にははっきりと奥行感があり、信じられないほど大きな世界が眼の前に拡がります。

海の街ベネチアや、エーゲ海に浮かぶ夕陽に染まった白い街など、世界有数の美しい風景が拡がっています。光を当てることにより、その風景に時間を持たせるなど、様々な工夫がなされて、奇跡の風景が閉じ込められているのです。

 

ギャラリー開催!美しい景色にあえる、世界旅行気分に

昨年東京で初の個展が開催され、多数のテレビ等のメディアで取り上げられ大評判となった安田氏の個展が、10月に再び開催されます。今回の個展では、安田氏の代表作や新作など約15点の作品。

その不思議な覗きカラクリを楽しみながら、お客様に、眼で楽しむ美しい世界旅行を体験してもらいます。作品は購入も可能で、一生モノの宝物になると評判です。

最後に、安田氏からのメッセージです。

「小箱や瓶の中に封じ込められた世界は限りなく広がる閉じた空間であり、その世界は光と影の移ろいによって様々に表情を変えあたかも時さえも封じ込められたかのようでもあります。そんな不思議な作品づくりを追及しています。」箱庭屋・安田誠一

ギャラリー詳細

味わう風景~ボトルの中の美味しい世界旅行~

箱庭屋・安田誠一 個展
会場・ギャラリー リトルハイ
住所・東京都中野区中野5-52-15中野ブロードウェイ4F
開催日時・2016年10月6日(木)~10月18日(火)
10月12日水曜休廊・12:0019:00(最終日は17:00まで)
料金・入場無料 TEL・050-3597-7222
アクセス・JR中央線・JR総武線・東京メトロ東西線「中野駅」北口よりサンモール商店街を通り徒歩3

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。