同じように思ってくれているかなあ。。

自分で言うのは恥ずかしいけど、“ファンの人を大事にしている”っていうのは、自信を持って言えることでもあるので。ずっとファンの人を思いつづけているから。

ーーきっとそう思いますよ。そうそう、舞台のことでもう1つお聞きしたかったことがあるんですよ。8/13の佐江ちゃんの誕生日の日、舞台ではどんなことが起きていたんですか?

あの日? あ、浦井さん(浦井健治さん)が…(笑)。あの日は、貸し切り公演だったんですね。宮澤佐江のファンクラブのためにも100名くらいの席をいただけて。

ファンの方も、“今までとは全く違う環境で、お誕生日当日にお仕事をしている佐江ちゃんを見られたらいいな”っていう思いで、観に来てくれたんです。

それでですね…、座長の浦井さんが、本当に朗らかで素敵な方で(笑)。プロデューサーさんや、制作の東宝さんとも、相談してやってくれたことだと思うんですが、皆で“お誕生日の歌”を歌ってくれたんです。浦井さんが、

「今日は、なんと! キャロル役の宮澤佐江ちゃんのお誕生日なので、皆でお誕生日の歌を歌いましょう!! 」

って、言ってくれて。でも、

「誕生日の歌は、い、いい。大丈夫、大丈夫…」

って、ついつい言っちゃって(汗)。そこだけキャロルから、素に戻っちゃった。“おめでとう”だけでも嬉しいのに、皆が手拍子しながら歌ってくれました。豊富もひと言、言わせていただいて幸せでした。

あの日は、共演の皆が楽屋に写真を撮りに来てくれて。私が自分からプレゼントしたTシャツも着てくれて。ファンクラブで今、絶賛販売中のTシャツなんですけど。わッハハハッ(笑)

Tシャツは工場の人に頼んで早めに刷ってもらって、みずから「これ着て祝ってくださいー! 」って言って着てもらいました。楽屋裏でも女王を気取ってました!

作品をやりながら迎えるお誕生日は初めてだったし、家族、メンバー、ファンの人以外の人たちにお誕生日をしてもらうことが、今までなかったから。嬉しかったですね。忘れられない誕生日になりました。

ーー以前の取材では、26歳の目標はまだ立てられないと話していましたが(第4回)、時間が経ってみて、今はどうですか?

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