恋人は優しい人がいいし、優しい気持ちを持っていてほしいし、優しい行動をしてほしい。と言いつつも、何が優しさなのかは具体的にわからない。そんな人は多いのではないでしょうか?

それを知るにはまず、心からの優しさなのか、それとも女性に対するエスコートなのか? というものを知る必要があります。

今回は、男性たちに「僕はこんな風に優しさを演出している」というエスコートの実例をリサーチしました。

単なる優しさと間違いやすいエスコートとは?

1: 食事の会計や注文をしてくれる

「彼女がトイレに立っているときに、会計を済ませておくと女性は喜びます。なんかかっこいいですからよくやります」(しゅんさん・28歳)

これは目の前でお会計よりもずっとスマートですが、男性による演出なんですね。

「僕は食事のとき、女性の注文のほかに季節の旬のものをこっそり注文しておきますね」(まことさん・36歳)

女性は「わあ、気が利いてる!」と喜ぶのだそう。

「奥の席に座らせてくれるのが嬉しかった」という女性の意見もありますが、これは優しさというよりマナーに近いでしょう。

2: 手みやげをくれる

女性に手みやげを渡す。これは王道のようです。手みやげは旅行みやげではなく、帰りに持たせるちょっとしたプレゼントのこと。

「千円以内で、消えモノ。フレグランスソープなどをプレゼントします」(まことさん・36歳)

「食べるもの。小さな高級菓子をよく買います」(しゅんさん・28歳)

多くが、いわゆる消えモノをプレゼントすることが多いようです。

手みやげの理由は、株を上げるため。いい気分にさせてその日の頼みを断りづらくさせる。気が利き優しいと思われたい、という思惑だそう。

女性側としては「自分では買わないようなものをもらえて嬉しい」と感じることが多いですが、このプレゼントにもこんな真意が含まれていたのですね。

3: 歩いているときに気遣ってくれる

荷物を持ってくれる、歩調を合わせてくれる。この2つを重要視している女性はわりといます。

「さっさと歩いて行ってしまうので、追いつくのが大変」という話を時々聞きます。荷物のことも歩調も気にしない男性は「女性の扱い方を知らない」という感じに思えますよね。

これも優しさというよりマナーに近いでしょう。