ぷちぱすぽ☆
次に登場した「ぷちぱすぽ☆」は、ブラジル代表風の衣装で登場。元気一杯で無邪気なパフォーマンスは、見ていて気分爽快!オリンピックシーズンということもあり、スポーツネタ楽曲はとんでもない盛り上がりを見せます。客席にもブラジル国旗や日の丸フラッグが掲げられて、なんだか運動会みたいな雰囲気になっていました。ただ、今後はフラッグ禁止と決まったようなのでご注意のほどを…。
そうそう、PASSPO☆がプロデュースするグループということで、楽曲を引き継いでいるところも良かったですね。元気いっぱいの『LA LA LOVE TRAIN ~恋の片道切符~』はぷちぱすぽ☆のイメージにもあっていますし、何度聴いても美しいメロディーの曲です。PASSPO☆楽曲の良さをまた再発見してしまいました。
DJ音波
ここでも15分の休憩タイム。ステージには「DJ 音波(おとは)」さんが登場です。ご本人のキュートさとは裏腹に、エレクトロヒップホップmeetsパラパラダンスという世界観のパフォーマンスには度肝を抜かれました。後半ではアニソンもかけたりと、こちらもかなり会場を沸かせていました。
仮面女子
休憩をはさんで、「最強の地下アイドル」こと「仮面女子」の登場です。ホッケーマスクをかぶっての登場は、さすがに迫力がありますね。長身のモデル体型美女、黒瀬サラさんを気にしていたら、どうやら映画「青空エール」に出演するそうで、なるほどー!と思ってしまいました。
このグループもギミックがたくさん。その中でも、トイレットペーパーを吹き出すバズーカにはビックリ。ファンの方にとってはお馴染みなのかも知れませんが、こんなものが世の中にあるんだ…と衝撃を受けました。
2014年のTIFでも見た『夏だね☆』もやってくれました。懐かしい! しかも、お約束のゴムボート漕ぎだしまで披露。何度か見たことがあるパフォーマンスですが、神社でもやるんですね!
lyrical school
アイドルグループのトリを務めたのが、リリスクこと「lyrical school」だったんですが、このステージが素晴らしかった! まず1曲目に、スマホ特化型MVで世界的に話題になった『RUN and RUN』から始まったあたりで、もう優勝は宿命づけられていたようなもの。MVのインパクトが大きすぎますが、この曲自体、すごくポジティヴなリリスクらしい曲なんですよね。
『そりゃ夏だ!』、『リボンをキュッと』、『プチャヘンザ!』などなど、次々に投下されるリリスククラシックスの数々。そしてその楽曲を乗りこなし、神社前かつ水鉄砲アリという状況を最大限に楽しむステージングです。やっていることはルール内なのにはちゃめちゃに楽しい!
このリリスクヘッズの皆さんも物凄い高まりようで応えます。神田明神は巨大なダンスフロアと化しました。自分が見たことのあるリリスクのステージの中でも最強クラスだったのではないでしょうか?いやはや、いいものを見せていただきました。楽しすぎて感動しましたよ!