2.女性は“はっきりしたアピール”がほしい
・「後になって『あれが特別扱いしているサインだった』って言われたことがあるけど、わかりにくいとどう受け止めていいかわからないし、勘違いするのも恥ずかしいから何もできません」(24歳/サービス)
・「『好きだからふたりきりのデートに誘うんでしょ』って、そのデートがただお茶して終わるみたいな中身だったら“暇つぶし?”って思うかも。
好きで誘ってくれるなら、一緒に行き先を考えるとかお店を決めるとか、もっと楽しみにしているって伝えてほしいです」(28歳/総務)
・「私のことが好きなのかなって思う男性がいて、ちょくちょくLINEで『かわいい』とか『彼女だったら楽しそう』とか言われたけどそれ以上の関係になるきっかけがなくて、そのままフェードアウトしたことがあります」(31歳/受付)
男性の意見とは反対に、わかりやすいアプローチを望む女性の声がこちら。
ふたりきりのデートに誘われたとしても、それだけで特別扱いされていると決めつけることはできず、それより気になるのは“どんなデートだったのか”です。
明らかに好意があると伝わるような内容ならうれしいけれど、ふたりで過ごす時間を楽しみにしていると思えないような態度では、恋心も折れてしまうのですね。
これは、LINEや電話でも同じで「どう受け止めればいいかわからない曖昧さ」が女性には受け止めづらい原因。
その一方で、
「ほかの友達がいる前であからさまに特別扱いされると、気まずかったり恥ずかしかったりするので、できればふたりのときに伝えてほしい」(25歳/看護師)
という声もありました、
わかりやすいことで好意は伝わるけれど、その態度のせいで周りの人まで接し方が変わってしまうのは困るとも思うのですね。
“わかりやすさ”のバランスは、堂々としていればいい、というわけでもないようです。