特別扱いは「続くかどうか」が判断のひとつ
男性はわかりづらさを意識する反面、女性のほうはわかりやすいアプローチを望むすれ違いは、そもそもふたりの関係を大切にしたい気持ちから生まれています。
本命だからこそ周りに邪魔されたくない、女性にも嫌われたくないと思うのが男性で、女性は自分が本命ならしっかり受け止めたい、コミュニケーションを楽しみたい気持ちを持っているのですね。
ですが、それをはっきり口にできないのがお付き合いする前の距離感で、男性の態度にモヤモヤすることも確か。
そんなときは、「特別扱いなのかなと思うことが続くかどうか」を見るのも、判断するための一つになります。
・ふたりきりのデートを何度も誘ってくれて、楽しく過ごせる
・体調を崩したときに心配してくれて、元気になったあとも気にかけてくれる
・連絡が途切れず、ふたりの会話をずっと楽しめている
など、わかりづらいアプローチであってもそれが長く続いていれば、本命である可能性があります。
好きじゃない女性に対して、いつまでも特別扱いを続ける男性はいません。
“ふたりが楽しいと思える時間”を繰り返し過ごせるのは、そのときの感情を共有して好意を育てていくポジティブな姿勢があるからです。
悩んだときは、どんなアプローチがどれくらい続いているのかを、客観的に見てみましょう。
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誰だって、好きな人にとって自分は特別な存在だと教えてほしいですよね。
それは男性も同じで、伝えるから応えてほしい、女性からも自分が本命だとわからせてほしいと思っています。
お互いに愛情があれば、わかりづらいアプローチであっても機会は続き、心の距離もどんどん縮まってきます。
好きな気持ちはいずれ隠せません。
自分は特別なのだと実感できるときがあれば、女性のほうからも好意を伝える姿勢を持つことが、ふたりの関係をより幸せなものに発展させてくれると思います。