江戸文字をゲットするに連れて、川/谷/台地/島/海/坂/低地の7種類すべてのカテゴリーに、1文字ずつカウントされます。

7種類すべてのカテゴリーを、1文字でも江戸文字を集めると、特製地形文字手ぬぐいが当たる抽選に応募できるんですよ。当選者数は100名。

ぜひ攻略してくださいね。

『水の都』と呼ばれた江戸だからこそ、知っておきたい東京の地形

東京の地形の愉しさを教えてくれる、地形テキストラリーでコラムを担当した博物学者、図象学研究家の荒俣宏さんによると、江戸の町のどこが栄えたかというのも、地形が分かるととても面白いということ。

例えば、江戸時代に貴重なものといえば飲み水だそうで、高低差がある江戸は低いところであればあるほど飲み水がなく、高いところには飲み水があったことから、今でいう上野は、当時高い地域であったことから、とても栄えていたそうです。

しかしながら、低いところであっても飲み水があるところは栄えているとかで、今でいう日本橋や銀座は当時名水があったのだそう。

また、下町と呼ばれる地域も飲み水が出ていたからこそ、お店が並び、栄え、人が多く集まる場所になったということなのです。

また、水の都と呼ばれた江戸は、ため池も当時沢山あったそうで、今でいう上野の不忍池クラスのため池は、昔は数多く存在したそうですよ。

ちょうど“池”という文字が使われている池袋は、まさにため池があったところで、あとは神田あたりにも於玉ヶ池(おたまがいけ)というため池が存在していたのだそう。

今では跡形もなく、どんどん変わりゆく江戸の町、東京ではありますが、高低差のある東京だからこそ、今でもところどころにある、高いところと低いところを繋げる役割を果たす“坂”は、まさに当時の名残。

高橋秀樹、高橋真麻親子も、この坂のように、当時の名残は、再開発が進む中でも残してもらえたらと願うと共に、都営バスに乗った若年期、幼少期の思い出を振り返っていましたよ。

都営バスを普段から利用する方も、まだ乗ったことがないという方も、ぜひこの機会に都営バスに乗って、バス旅してみてくださいね。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11