先輩ママたちの「離乳食イヤイヤ対策」3つ
離乳食を嫌がる赤ちゃんに、先輩ママたちはどのように向き合ってきたのでしょうか。口コミや体験談を調べてみました。
(1)食事を変えてみる
野菜独特の苦みや臭み、フルーツの酸味など、赤ちゃんが嫌がる理由はさまざまです。
ただ、食べていくうちに「この食材は苦手そうだな」とママが感じることが出てくるので、苦手な食材をあえて食べさせなかったり、違う味付けで試してみたりしましょう。
実際に、「味が薄かったのか、しょうゆを2,3滴足したら食べてくれた」という体験もありました。離乳食のレシピを参考に、赤ちゃん好みのアレンジを楽しんでもいいですね。
(2)時間を変えてみる
離乳食を食べている時間は決まっていますか?離乳食初期のころは授乳の時間に合わせて食べさせているかもしれませんが、授乳のリズムが安定したら、大人が食事するときと一緒に食べてみてはいかがでしょうか。
「一人で食べさせた時は食べなかったのに、大人と一緒のときは食べた」という声もあるので、家族みんなでご飯を食べた方が赤ちゃんもうれしいのかもしれません。
(3)あきらめる!
意外に多かったのが「あきらめる」といった、赤ちゃんに無理強いをしないというものでした。
「いつかは食べるから」
「元気だから気にしてません」
「無理やり食べさせたら、食事が嫌いになると思ってやめた」
苦手な食べ物を無理やり食べさせられるのは、大人にとってもつらいもの。赤ちゃんも同じで、無理に食べさせても泣いて嫌がるので、結局あきらめるしかないのですね。
あまりにも離乳食が進まないと、ママは不安になるかもしれません。
先輩ママの体験談の中には、「成長曲線から出ていなければ、そこまで心配しなくてもいい」というものもありました。赤ちゃんが食べたくなる日が来るのを気長に待ってみてもいいかもしれません。
離乳食を食べてくれなくてもママはイライラしないこと!
口コミにもありましたが、苦手な離乳食を無理やり食べさせ続けていたら、赤ちゃんにとって食事がつらい時間になってしまいます。ママにとっても、焦りや不安から離乳食を上げる時間が苦痛になってしまいますよね。
離乳食をあげるときは、「おっぱいやミルク以外にもおいしい食べ物があるんだよ」と教え諭す気持ちでいるといいかもしれません。嫌がって食べてくれなかったら「いつかおいしく食べられるといいね」と思うくらいの余裕があると、ママにとっても離乳食をあげる時間が楽しくなりますよ。
離乳食をあげる時期は、子育てしている中でもごく限られた時間です。つくる時間やあげる時間、食べてもらうために試行錯誤する時間も楽しみましょう!