生後6ヶ月〜10ヶ月*
動く! 重い!… 再びやってきた悪戦苦闘の日々
それは生後6ヵ月あたりから兆候が出はじめます…
身体がどんどん大きくなり、体重も6~7kgとズッシリ重たくなってくると、当然ですが
『おくるみ』を自力で引っぺがすんですよね。
で、あわてて泣き出す前に再度くるみなおしても、もう1度寝たままふりほどく…
「わ~~☆きんちゃん腕のちから強くなってたくましく成長したねぇ~~!(涙)」なんて思ってたのは最初だけ。
夢のような『親子ともども夜じゅうグッスリ眠る幸せな日々』が終わりを告げたのです。
しかし変わりのイイ作戦も見つからず、夜中に2~3度起きてはくるみなおして寝てもらう…と誤魔化しながらやり過ごしてきました。
そんな中、生後10ヵ月頃から体が抱っこ紐に慣れてきた利点が出始めます。
エルゴのなかでも『360シリーズ』というおんぶも出来るタイプの抱っこ紐を使用していたワタシはもっぱら『抱っこ』より『おんぶ』でムスコをあやしてました。
その方が腰と肩に負担が軽くて楽だったんですね。
当のムスコもけっこう背中でうたた寝することも増え、じゃあいっそ夜の寝かしつけも『おんぶ』でやっちゃおう!と。
まあしかし、コレが時間がかかるかかる(汗)
背中でダメなら前抱っこはどうだ!と位置チェンジをはかっても効果なし。
「ぴえぇ~~っにぎぇ~~っ!」とねむグズリするムスコを「は~~いはい大丈夫だよ~~」と声かけしながら後ろ手でトントン、寝室をウロウロ、足を屈伸してみたり、腰を前後に倒したり…
ソレを早くて10分、遅いと30分以上続けてやっと寝落ちしてくれます。
ヤバいときは40分過ぎて限界を感じ旦那にバトンタッチ。
それでも1度寝てくれたらまた朝までグッスリだったので何とか頑張れました。
そして遂に1歳を過ぎたあたりからですね!!
まさかの『気づいたら寝てる』というミラクルが発生するんですよ!
1歳*
トントンだけで朝までお休み〜!
そんな馬鹿な!と思うでしょうが、ワタシも思いましたよ「マジかよ」って(笑)
ある日『エルゴおんぶ』で全く寝なくなったんですよ。
むしろ窮屈だと言わんばかりに泣きじゃくるので、試しに布団にポフっと降ろしてみたら、ウニウニ動いて「ねむい…ううん…ねむいー…」という目をこする動作を何回かした後、ズゴーーーって寝息を立て始めてました。
き、きみ、寝方がもう大人とまったく一緒じゃんか!!(驚愕)
現在1歳3ヵ月では、だいたい夜9時過ぎに消灯、ムスコは自分の布団に自らダイブ。
旦那が手元灯りで絵本を読んでくれ、そのまま布団の上でモニョモニョ動き、その背中をワタシがトントンしてるうちにスプ~~~。
気づくとワタシもスプ~~~~~~~~~~(歯磨き、洗顔してないのに…!)
いやぁ、また『寝かしつけ楽ちんターン』が来たんだな~♪と思って有り難く堪能しております。
しかし……最近たまに夜中いきなり泣き出すという『夜泣きフラグ』も立ってまして。
また、先輩ママたちの『絵本を延々と読まされる』とか『怪獣あそびに延々付き合わされる』などの2〜3歳児の寝かしつけ体験談も聞くと、
まだまだこの先にもたくさんの『寝かしつけ大変ターン』は発生するんだと…
もうね、覚悟はきまりましたよ。
俺たちの『寝かしつけ』の戦いはこれからだ…っ!!(笑)
…ちなみにムスコに歌う子守歌で効果があったのは
「野に咲く花のように/ダ・カーポ」「川の流れのように/美空ひばり」「白い雲のように/猿岩石」の、なぜか『〇〇のようにシリーズ』でした。良かったらお試しください(^▽^;)
つづく