3.自分の育児論を押し付けない

あなたがもし、初めての育児だったとしても、幼稚園や保育園には、すでに小学校や中学校に通っている子どもがいる先輩ママがいます。先輩ママの中には、親切心から独自の育児論を押し付けてくる人もいます。

これは、子どもを産んだばかりの産院でも同じです。産後のケア教室などで知り合ったママさんが、上の子がいた場合は、不安そうに乳児の育児をしているママに、「母乳が出なければ、専門外来に行った方がいいよ」や、「フッ素入りの歯磨き粉は身体によくないっていうよ」というような、情報を言ってくるかもしれません。

これは、子どもの年齢が大きくなっても、ずっと続いていきます。小学校に入学をしたら、今度は「子どもにスマホは与えない方が良い」から始まり、「中学から私立に進学したほうが学力が伸びる」というママさんなど、色々な育児論に出会います。

「〇〇したほうがいい」と断定型で言ってくるママには、受け流すスキルを身につけましょう。いちいち、自分の育児と比べて気に病んでいると、ママ友付き合いが辛くなっていきます。

自分は自分。そう思って、自分の子育てに自信を持ちましょう!

子どもを介して出会ったママ友。そこから、新しい発見や、素敵な共通の想いでも色々とできていきます。ママ友付き合いがうまくいかないのには、もしかしたら自分の育児に不安があるからかもしれません。

まずは、子どもと接する中で、周りと一緒に成長する気持ちで育児に取り組んでみてはいかがでしょうか。みんな最初は不安の中、育児してきた同じ仲間なので、わかりあえるはずですよ。