忙しい現代女性にとって、睡眠をとるか美容を取るかはとても悩ましい問題かもしれません。
美容において、睡眠は不可欠なこと。
だからこそ、睡眠をしっかりとって美しくなることができれば一番いいのですが、仕事に家事に恋愛に、なかなか時間が足りない人も多いのではないでしょうか。
どちらかを削らなくてはいけないとしたら、睡眠と美容にかける時間、どちらを削りますか?
再春館製薬所が行った調査から、睡眠と美容の関連性、そして、美しくなるための「成長ホルモン」についてご紹介します。
忙しい朝の時間に優先したいことは!?
仕事をしていて「忙しい朝」を過ごしている女性に、「忙しい朝の時間に優先したいこと」を聞いたところ、このような回答に。
1位に「食事」(77%)、2位に「メイク」(76%)、3位に「(ニュースを見るなど)情報収集」(50%)が続きました。
忙しい朝のメイク事情を聞くと「少しでも寝たい!朝ごはんは食べたいからメイクは手抜き」(32歳)というギリギリまで寝る派がいるかと思えば、「起きたらまずメイクしていつでも出かけられるようにスタンバイ」(39歳)というメイク最優先派も。
そこで、忙しい朝「メイク時間(だが睡眠不足)」と「睡眠時間(だがすっぴん)」のいずれかを選べるとしたら、どちらにするか女性たちに選んでもらうと、「メイク時間」派が43%、「睡眠時間」派が57%と、僅差で「睡眠時間」が上回るという結果となりました。
朝、メイクに時間をかけたいけれど、睡眠時間の方が大切と考える人も多いようですね。
睡眠の長さより質に悩み!?
さて、女性たちが重要視する「睡眠」への満足度はどれくらいでしょうか。
長く眠っているのに朝すっきり目覚められないことがあるかと聞いたところ、「長く眠っているのに朝すっきり目覚められないことがある」と回答した人は67%。
また、「睡眠の質」が低下したときの肌の状態に悩みを感じる女性たちの声が集まりました。
また、睡眠が低下したことによって、見た目が5歳以上老けて見えるかという問いには65%の人がそう思うと回答し、やはり「睡眠と美容」は密接な関係で結びついており、美しい肌を保つため、「美容液やパックなどの外側からのケアだけでなく、体質改善などの内側からのケアに取り組みたい」と回答した人が91%にのぼりました。