成長ホルモンが美肌をつくる!
皮膚科医である蘇原しのぶ先生によると、シワやシミは、日中に受ける紫外線や活性酸素により肌細胞がダメージを受け引き起こされます。
ダメージを受けた肌細胞は、睡眠中に分泌される成長ホルモンによって修復されます。
成長ホルモンは、新陳代謝を促進する働きがあるため、睡眠をおろそかにすると肌ダメージが蓄積し、老化を早めることにもつながります。
睡眠開始後3時間以内が大事!
同じく蘇原先生によると「大切なのは、睡眠時間よりも睡眠の質。細胞の修復を促す成長ホルモンは、睡眠開始後3時間以内に、質のよい深い眠りに入ると分泌されるためです。
「ベッドに入ってもなかなか寝つけない」「眠っても、すぐに目が覚めてしまう」という人は、体内時計が乱れているのかもしれません。
体内時計が一定のリズムを刻めば、朝太陽とともに目覚め、夜になると自然に眠くなります。
そのためには、毎朝決まった時間に起きて光を浴び、夜はテレビやスマホなどの光刺激を避けること。
3食の食事も、なるべく決まった時間にとることがポイントです。
体内時計が機能する体をつくることで、睡眠の質が高まり美しさを手にすることができます。」とのこと。
美肌をつくるのに睡眠は大切だとわかっていても、上質な睡眠をとり、成長ホルモンが作られないといくら寝ても意味がないことに……。
食事や睡眠は決まった時間にとり、眠ってから3時間はよい眠りにつくことができるよう、まずは生活から整えていきたいものですね。
長時間眠ることができれば尚よいですが、まずは短くても寝始めの「3時間」の良質な睡眠を心がけて、美肌を手に入れましょう!
参照:PRTIMES