アンコールでは新曲披露のサプライズも
いつもより長めにかかったアンコール、やっと現れた3人は、ハッピを着てまたもや場内走り回りで『恋するねぎっこ』を歌います。ちょっとだけ緊張気味?どうしたのかな、と思ったら…。
なんと、12月20日に新曲をリリースすることをサプライズ発表!そのタイトルは、『愛、かましたいの』。
『SNSをぶっとばせ』で作詞を担当、NEGiFESでは素晴らしいライブを披露してくれた堂島孝平さんの作詞作曲プロデュースというなんとも贅沢な一曲。しかもこの日、初披露!アンコールに時間がかかっていたのは、そういうことだったんですね(笑)。
銅鑼の音が鳴る出だしやカンフーのようなポージングなど、ファニーでキュートなNegiccoの魅力が満載!これはNegiccoの新たな代表曲になる予感!
アンコールの最後は『恋のシャナナナ』と『ねぇバーディア』で会場はまたもや大爆発。ネギホーンズと一体になったステージングは圧巻!キャリア14年目にして、ガンガン成長しているなんて…。まさに奇跡のグループですよ!
スペシャルインタビュー2「初のホールワンマン」~ニューシングル「愛、かましたいの」
ライブレポートが一息ついたところで、スペシャルインタビューに戻りましょう。Negiccoにとって結成10周年、2013年の後半から再開します。
aikoさんのように、大会場でもお客さんの近くにいたい
――さて、お次も2013年、初のホールワンマンになった新潟テルサでのライブレポートを選びました。テルサで待ってるさ!って言ってましたね(笑)。
Kaede「たしか、なんだか寂しい感じがしたから「柱と階段をどうしてもつけてください!」って言って、ステージに階段をつけてもらったんです。」
Nao☆「このライブから中野サンプラザのワンマンライブまでは、なんだか似た感じの印象なんですよ。大きなステージでのライブで、型にハマっていくみたいな…。」
――大きな会場での大規模ライブなので、いろいろな意味で作り込んでいくことが必要だったかもしれませんね。
Nao☆「メンバー3人で、aikoさんのライブを見て勉強しに行ったことがあるんです。そこで感じたのは、aikoさんがお客さんと会話してるなっていうことでした。
作られた会話じゃなくて、"ファンの方とaikoさんがお話しできる場所"としてライブがあるんです。大きな会場なのに本当におしゃべりしているような感じで。」
――大会場でもすぐ近くで話しているみたいな感覚、さすがですね。
Nao☆「だから、今年のNHKホールワンマンでは、お客さんと会話できるコーナーも作ったんですよ。すぐ近くに感じられるようにしたくて。」
Negipeciaは未完成だったけど、学生時代みたいで楽しかった
――この後、Negiccoのワンマンライブは大会場が増えていきますね。個人的には2014年のNegipeciaツアーも思い出深いです。伊豆、大阪、新潟と密着させていただきました。
Megu「あ、記事に「リハーサルを見ていても、まだまだ手探り状態」って書いてある(笑)。でも、本当にそうだったんです!
9人そろってのライブは、終始さぐりさぐり、って感じでしたね。」
Kaede「いつもは3人でやっているので、9人でやるのは全然慣れなかったんですよ!ステージでぶつかっちゃうことも多くて(笑)。でも、楽しかったね。」
Nao☆「最後まで出来上がらないグループだったけど、楽しかったです!なんだか学生時代みたいで…。」
――本当に、修学旅行みたいな雰囲気がありましたね。
Nao☆「Especiaのみんなとはみんな仲良くしてもらいました。 悠香ちゃんや絵莉加ちゃんとは、今も連絡を取り合ってるんですよ。」