“ちょっと強がりなもう1人の自分”の捨て方
ですが、恋愛でも仕事でも、周りから愛されてる女子って自信を持っている感じがしませんか?
ちょっとドジなのに、本人はニコニコしてて、なんだかそんな彼女がうらやましくなったり……。
愛され女子は、ちゃんと今の自分を受け入れていて、自信がない人が持っている“ちょっと強がりなもう1人の自分”を捨てているからこそ、その空気感を醸し出せるのです。
しかし、いきなり愛され女子みたいになるのは難しいのが現実。
そこで、リハビリプログラムがありますので、自信がないのをなんとか強がって補っている女性の方は試してみてくださいね。
1)自身の半径5メトール以内にいる人を書き出す
自分を中心にしたときに、仕事やプライベートにおいて自分の手の届く範囲にどんな人がいるかを書き出してみましょう。
あなたとの関係性や職業、年齢、収入、性格、見た目などをずらっと書き出してみてください。
今、書き出した人たちの平均が、あなたがいる位置です。
比べるのであればその中で比べて、もっと上に行きたいのであれば半径5メートル以内でまずは1番になることを考えましょう。
すると、いかに自分が変に自意識過剰になっていたか、差がありすぎる人と比べすぎていたかを自覚できるはずです。
2)「できません」「わかりません」「知りません」を使う
自分に自信がない人は、それを隠そうとしてしまいます。
ですが、その強がりは周りにバレている可能性がありますし、もっと無理難題をふっかけられる可能性が高いです。
無知は恥ずかしいことではありません。
知らないことは学べばいいだけですので、素直に「できません」「わかりません」「知りません」を使う意識を持ちましょう。
セットで「教えてくれませんか?」と聞けばなお良しです。
逆に「知らない」「分からない」と伝えることが、相手とコミュニケーションをとるキッカケになることもあります。
3)過去の話をしない
ちょっと強がりなもう1人の自分を持っている人の多くは「昔はかわいいって言われてた」など過去の話を無意識にしている場合があります。
今、周りにいる人たちが知りたいのは、現在のあなたでありこれからのあなたです。
過去は過去ですし、それを変えることなどできません。
ですが、未来は現在の自分が目線を高く保てば変えられる可能性が高いです。
意識して、過去の話はしないようにし「常に右肩上がりでいるにはどうしたらいいか」に目線を向けるようにしてみてくださいね。
4)昨日の自分と比較していく
恋愛も仕事もうまくいかない人に最も多い特徴が、先ほどもあげたように他人と比べてしまうことです。
なぜ、他人との比較が望ましくないかというと、成長を感じることが難しいから。
はたから見ているだけでは、相手がどれくらい成長しているのか分かりませんから比較しにくいのです。
比べるのであれば、昨日の自分と比較しましょう。
昨日の自分よりも出来ることを増やし、出来ないことを減らしていけば、着実に成長でき自然と自信もついてくるのです。
5)とにかく行動する
“ちょっと強がりなもう1人の自分”を持っている人は、その仮面を剥がされるのを極端に怖がります。
そのため、常に自身のテリトリーで行動してしまい、成長を自ら止めている場合が多いです。
恋愛も仕事もうまくいかせたい想いはあっても、うまくいく方へ自らを向かせていないんですから、停滞してしまって当然でしょう。
そんな自分から脱却したいのであれば、少し荒療治ではありますが居心地の悪い場所へ行ったり、新しいことを始めたりして自分に刺激を与えてみてください。
変に凝り固まった自己イメージを打破できますし、1つ1つ新しいことを吸収し成長している自分を実感できるはずです。
“ちょっと強がりなもう1人の自分”は、自身がない本来の自分を隠す仮面のようなもの。
その仮面をつけ続けている限り、歯車が良い方向へ回りにくくなっていますから、自身の可能性を潰している可能性もあります。
早く仮面を脱ぎ捨てて、恋愛も仕事もうまくいく自分に昇華させていきましょう。