ごはんだけは炊いてある場合…

ごはんだけは炊いてある! あとはおかずを作るだけ! そんなときにパッと作れて一品でも満足感のあるおかずを紹介します。

油をひいたフライパンに溶き卵とカニかまを投入して中華だしで味付けすると、カニたま風に。お弁当に入れるなら、卵焼きにするのもおすすめです。

同じく子どもが喜ぶたまご料理としては、ソーセージをひと口大に切り、フライパンで炒めて、溶き卵とコーン、シュレッドチーズを混ぜたものを投入して巻かずにひっくり返せばできあがり。ひと手間かけるなら巻いてもキレイです。こちらもお弁当のおかずによさそう。

お肉は、買ってきた日に自家製のタレにつけておけば使いたいときに焼くだけでOKという、味付けストック作戦もありですが、その手間すら惜しいのがズボラさんの心理。

パッとできるお肉料理でおすすめなのは…

パッとできるお肉料理でおすすめなのは、豚バラ肉とスライスした玉ネギ(もやしでも可)をフライパンで炒め、味ぽんで味づけしたら完成というもの。味ぽんはそれだけで味が決まるので、時短料理にはありがたい調味料です。大人向けには、大葉を千切りにしてのせても合いますよ。

魚料理は、もっと簡単

魚料理は、もっと簡単。干物や、味付けされた状態で売っているものもありますし、そのまま焼くだけでOKなものが多いので、手間がかかりそうに見えて実は時短を目指すママにはぴったりな料理。

グリルの後始末が面倒な方は、魚焼き用のホイルをフライパンに敷いて焼けば洗い物の手間も省けます。

あと一品欲しいときには簡単小鉢料理

便利なのはちくわ

メインが肉や炭水化物のみなので野菜があと一品ほしい、食卓にもっと彩りが欲しい……そんなときに作りたい副菜。多めに作っておけばお弁当のおかずとしても活躍します。

便利なのはちくわ。ひと口大に切って、ごま油もしくはサラダ油でいため、みりんとしょうゆを加えて焦げないように炒め、最後に金ごまもしくは黒ごまを多めにふりかければ甘辛焼きの完成。冷めてもおいしいので、お弁当にももってこいです。

ちくわの穴にスティックチーズを入れて、焼く前にカレー粉とマヨネーズで和えてフライパンで焼けば、こちらもお弁当のおかずにもなりそうな副菜が完成。カレーとマヨネーズは、子どもも大好きな味付けです。

野菜メニューとしては、きゅうりやほうれん草、ブロッコリーが使える

野菜メニューとしては、きゅうりが使えます。小口切りにしたきゅうりをビニール袋に入れて塩少々を振って時間を置き、しんなりしたら水気を切ってツナを和え、めんつゆで味付けをして金ごまか白ごま(すりごまでも)を振るだけで一品になりますよ。

ほうれん草もおすすめです。ほうれん草をしめじと同じくらいの長さに切って、そのふたつを耐熱皿に入れてラップをして2分ほどチン。白だしとごま油で味付けし、すりごまやかつお節をかけて完成! 冷凍ほうれん草なら、カットしてあるのでさらに時短になりますよ。

ブロッコリーも栄養がとれるので子どもに食べさせたい食材ですよね。茹でたブロッコリーにしらすと醤油、オリーブオイルを適量(味をみながら)混ぜれば一品完成。ごはんにも合うメニューです。こちらも、冷凍で販売しているので、それをチンして使えば時短に。

皮をむく手間はかかりますが、じゃがいもも好きな子どもが多いのでは。

皮をむいて賽の目切りにしたものと、薄くスライスした玉ネギ、5㎜くらいに切ったベーコンをすべてタッパーに入れ、オリーブオイルを入れてタッパー内で混ぜ合わせ、塩コショウ、鶏がらスープの素もしくはコンソメ(顆粒)をまぶしてレンジで5~6分チンして、じゃがいもに串が通るくらい柔らかくなったら一品できあがり!

味が薄かったら、塩コショウで調整を。