浮月楼(浮殿

風格ある看板

静岡駅から歩くこと5分ほどの所にある『浮月楼』は、最後の将軍「徳川慶喜公」が大政奉還の後、20年余り過ごしたと言われる屋敷の跡にある由緒正しい料亭です。

静岡の逸品を集めたコース

食事は「浮月楼」内にある「浮殿」へ。

もちろんここでも桜えびのかき揚げを頂きます。

桜えびのみで揚げられたかき揚げは、シンプルでどこをかじってもサックサク!!

静岡のお酒のスッキリとした口当たりが相まって、食が止まらなくなります。

桜えびをふんだんに使った贅沢なかき揚げ

また、浮殿では「生しらす」も提供しています。

新鮮なしらすは生で

美しい庭を眺めながら、美味しい静岡市の食材をふんだんに使用したお料理を味わえるので、グルメスポット巡りのメインイベントとして、いかがでしょうか?

東海の名園と言われる風格ある庭

浮月楼(浮殿)

●住所:静岡県静岡市葵区紺屋町11-1
●定休日:月曜(祝日・振替休日の場合は昼のみ営業)
●TEL:054-252-0131

静岡市の人気スポット「青葉横丁」

静岡駅から徒歩15分ほどのところにある「青葉横丁」は、おでん屋さんなどが軒並み並ぶ“飲み屋街”です。

青葉横丁 の他に青葉おでん街がある

三河屋

なかでも、「三河屋」さんは、横丁で一番歴史のあるお店です。

青葉横丁で一番古い三河屋

常連客には、清水出身の漫画家『さくらももこ』さんがおり、なかなか人気で入れない時もあるそうです。

さくらももこさんのサイン

今回飛び入りだったにも拘らず、座ることができました!!

この雰囲気で飲まないでいられるわけがない

静岡おでんと東京のおでんとの違いは、まず出汁の色が黒い!!

これが「静岡おでん」

基本的に牛スジなどから出る出汁だそうで、継ぎ足しをているうちに真っ黒になっていますが、意外と濃くなくアッサリとした味わいです。

青のりとダシ粉

静岡おでんと言えば、「ダシ粉」と「青のり」をかけて食べますが、具もちょっと変わっています。

ダシ粉をかけて食べる

例えば「しのだ巻き」や「黒はんぺん」。

黒はんぺんのおでん

静岡で「はんぺん」と言えば黒はんぺんのことで、白いはんぺんは「白はんぺん」と呼びます。

黒はんぺんは大抵焼いたりフライやおでんで出てくるのが定番。

これが「しのだまき」

しのだ巻きは、すりみを油揚げで包んだもの。

ふわふわしていて、面白い歯ごたえ。これは東京で見たことも食べたこともなかった!!

黒はんぺんのフライをソースにドボン

そして「三河屋」さんでは、黒はんぺんフライが人気です。

サッ!と上げる

黒はんぺんが揚がる音がジュワジュワ。

調理は目の前で行われ、煮たり揚げたりをずっと眺めていられるのも楽しみのひとつ。

ソースの香りが堪らん!

黒はんぺんの歯ごたえと味わいがカリカリの衣とソースにマッチして、こりゃー飲みがすすむ!!

やっぱり静岡は「お茶割」

常連さんらしき人達と、静岡おでんを囲んで和気あいあい。

静岡に来たら、「黒はんぺん」も海鮮グルメの仲間に入れてくださいね!

仲良し夫婦との会話が面白い

しずおかおでん 三河屋

●住所:静岡県静岡市葵区常磐町1-8-7
●営業時間:17時~22時
●定休日:日曜休業(毎月2回、日・月連休有り)
●TEL:054-253-3836

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