医学的な見地からのお話ですが、男性はさほど交流がない女性に対して、目から得た情報をもとに好感を持ちやすくなると言われています。
女性が男性の内面的な部分に惹かれやすい傾向があるのに対して、男性が女性のルックスに惹かれやすい傾向があるのは、生物のオスとして、遺伝子を残しやすい女性を無意識に選んでいるからだそう。
これに加えて、男性が好感を抱きやすいのが、女性の特定の仕草です。
求愛行動に移ってもOKをもらいやすいメスを見つけるオスの本能から来ているといわれていますが、悲しいかな、人間の男性もその傾向が色濃く残っています。
逆にいえば、そのことを意識していれば、好きな男性から注目を集めることも可能なわけですね。
今回は「女性のどんな仕草に魅力を感じるか」というアンケートでもっとも多かった意見のうち、5つを紹介します。
男性が魅力を感じる女性の仕草って？
5位: 荷物を胸の前で抱える仕草
「職場で一緒に仕事をしている女性がいるのですが、女性だと意識したことはなくて、ほんとに職場の仲間って感じだったんです。
たまたま廊下ですれ違った時、書類のバインダーを数冊、胸の前に抱えてたんですよね。彼女にしてみると、ちょっと重たかったのか、バインダーがずり落ちないように、胸の前にたくしあげたりして。
すごく可愛いなって思いました。」（25歳/商事勤務）
男性は、女性が肉体的に非力な状態なのをみると、愛情がわくことが珍しくありません。
特に、荷物を胸の前で抱える仕草は、必然的に、女性の象徴であるバストに目が行きますから、余計にその女性に対して愛情を感じやすくなると思います。
4位: コピー機やパソコン操作に困った表情
「職場に派遣の子が来たんですけど、すごく優秀な子だったんですよね。
この子なら、特にあれこれレクチャーしなくても仕事やってくれるかなと思っていたら、貸与しているパソコンのトラブルですごく困ってたんですよ。
結局、彼女に責任があるわけじゃなくて、こちらの設定ミスで動かなかったんで、すごくバツが悪かったんですが、一気に打ち解けることができたんで個人的にはいい時間だったなと思いました」（24歳/IT関係）
これは、女性が困っている表情を見たいということではなくて、困っている状態から助け出してあげたいという男性の心情をそそるからだと思います。
極端な話、コピー機やパソコン操作以外でも困った時は、思い切って男性に尋ねてみるといいですね。
もちろん程度問題はありますが、仕事でもプライベートでも、男性からは好感を持たれやすいと思います。
3位: 頼みごとをする時の「おねがい」ポーズ
「職場で、ほんと頼みごとをするのがうまい子がいるんですよ。またかよとか思うんですけど、両手を合わせて「おねがい」ってされちゃうと弱いんですよね」（26歳/物流関係）
「彼女が、忙しい子でよくデートの途中で帰っちゃう子なんですけど、『埋め合わせはするから、おねがい！』ってやられると、仕方ないかと思っちゃいますよね」（28歳/小売業）
少し見上げるような視線で、「おねがい」と言われると、相当数の男性はどきっとするんじゃないでしょうか。
もちろん、メリハリをつけて使わないと、逆に男性から反感買いかねないですから注意してくださいね。
