ではまずは、企業・展示ブースを紹介。注目を集めていたのは、日本で大ヒット中の映画『君の名は。』のブース。12月17日の時点でマレーシアでは『君の名は。』が公開されており、マレーシアでも非常に人気が高い模様。

一般で参加したコスプレイヤーも集結

2017年1月からTVアニメが放送される『BanG Dream!(バンドリ!)』のブースにも注目が集まっていました。シンガポールでもブースが出展され、『ラブライブ!』のように東南アジアでブームが起こるかもしれません。今後に注目ですね。

ファッション性の高いドールとして人気のスマートドールはマレーシアでも大人気。初の版権商品として話題となった『ガールズ&パンツァー』西住みほのドールを中心に展開しており、ずらりと並ぶスマートドールを撮影する人、物販コーナーで新しいアイテムをゲットする人など、愛好家たちを中心に盛り上がっていました。

スマートドールの生みの親、ダニー・チューさん

塗料のリーディングカンパニーとして知られる日本ペイントも参加。なんとコスプレブースを展開しており、コスプレ衣装の展示からコスプレのためのスプレー、さらには専属コスプレイヤーの写真集も販売されていました。

次は「CREATIVE ART MARKET」より注目の同人サークルを紹介。サークル「Terra Living」では、おそらく世界唯一といってもいいフィギュア小物用の”苔”を販売。

苔がセッティングされたビーカーなどのガラス製品は、フィギュア好きならついチェックしてしまいますね。

筆者も購入したくてたまらなかったのですが、マレーシアの苔は日本へ持ち帰るときに検疫に引っかかる可能性が高いので、残念ながら諦めました。