特に好意を持っていたわけではない異性からの告白。お断りするのか、それとも付き合ってみるのか、受け止め方は人それぞれですよね。
告白されると、その後の接し方も変わってきます。自分に好意を持っているとわかっている女性に対してどう振る舞うか、ここにも男性の恋愛観が見えるもの。
今回は、「好きじゃない女性からの告白」を実際にどう感じているのか、男性の意見を集めてみました。
「好きじゃない女性」からの告白はどう対応するの?
1: きちんと断る
「全然仲良しでもなかった女性から告白されたことがあるけど、もちろん付き合えないし今後好きになるかどうかもわからないので、きっぱりお断りしました」(33歳/総務)
「好きになってくれたのはうれしいけど、こっちが好きになれるかどうかは別問題。今の気持ちを正直に話して断ると思う」(25歳/看護士)
「付き合う気がない以上は、告白されても受け取れない。逆の立場で、俺が告白して好きでもないのにOKされてもうれしくないと思うから」(27歳/教員)
好きと言われてもお断りする、と答えた男性たちに共通しているのは、「自分が好きになるかどうかはわからない」という気持ちです。
もちろん好意はうれしいけど、それだけで付き合う気にはなれないのは、相手との関係に責任を取れないから。
交際は簡単ではないとわかっているからこそ、「未練がないようにきっぱりお断りするのが誠意だと思う」と答える男性もいました。
ドライだなと女性は感じるかもしれませんが、好意をありがたいと思う故の対応だといえます。
2: ひとまず付き合ってみる
「告白されることなんてそうないから、ひとまず付き合ってみると思う。好きになれるかもしれないし」(28歳/看護士)
「嫌いでなければ、付き合うのもありだと思う。そこから女性のことを知っていけばいいし」(30歳/企画)
「何て言って断ればいいのかわからない。そのとき好きな人がいないなら、付き合わない理由がないし」(32歳/営業)
断るのではなくそのまま交際をはじめてもOKと考える男性たちは、「好きになるかもしれない」可能性を考えているのがわかります。
「せっかくの好意を無にしたくない」という声が多く聞かれましたが、あらかじめ自分のことが好きとわかっているのなら、それに応えたい気持ちが強いのですね。
また、「断り方がわからない」「好きじゃないから無理とか言えない」など、断ることで相手を傷つけることを気にする男性も複数いました。
「好きになれなかったらどうするの?」という疑問は残りますが、女性の気持ちを前向きに受け止めたい男性の気持ちが見えます。