「将来、素敵な相手と結婚したい!」そう考えている人も多いのでは?

でも、離婚話やモラハラ・DVなどのニュースも多く聞く中、お相手選びは慎重にしなければなりません。

そこで夫婦関係の専門家に「結婚相手に選んではいけない男性」の特徴を5つピックアップしてもらいました。

今回お話を伺ったのは、800人以上のカウンセリング実績を持ち、対面や電話で相談を受けている、夫婦問題カウンセラーの渡辺里佳さん。

これまで数多くの夫婦を見てきた経験からの、リアルな見解は必見です!

結婚相手に選んではいけない男性の特徴と見極め方5つ

1: 感情に波がある

渡辺里佳さん(以下、渡辺)「あるときは温厚、あるときは怒りっぽいなど、感情に波があり情緒が不安定。そんな人と結婚すると、相手の言動に振り回されやすくなります。

家族にも悪い影響が出るでしょう」

--このような男性を結婚前に見極めるにはどういった部分を見れば良いのでしょうか?

渡辺「そうですね。気が短い、キレやすい、大声をあげる、激昂型、暴力的、酒癖が悪い、荒々しく攻撃的な言動をとるといった人は要注意です。

また、アルコール依存症、ギャンブル依存症など、過度な依存体質も危険です。

マザコンは、親思い、家族思いでもあるので、過度なマザコン体質でなければ大丈夫でしょう」

2: 威圧的

渡辺「威圧的な態度の人と接していると、常に緊張感があり、萎縮して自信を失い、自分を見失いやすくなります。

『自己肯定感』、つまり自分の価値や存在意義を肯定できる感情が低くなってきます」

--付き合っているうちにそれを見極めるポイントはありますか?

渡辺「自己主張が強く、ケンカっ早い人は要注意です。

また他人に対して横柄な態度をとったり、命令口調で話したりする人も気を付けて。例えば、飲食店などでスタッフに文句や不満が多く、上から目線で威張ったり、責めたりする人も気をつけたいですね。

家族に対する言動が攻撃的、くどくてしつこい、人・世間のせいにする言動が多い場合は、注意しましょう」

3: 責任感がない

渡辺「無責任な人は、結婚生活に限らず、社会生活上でも不適格者。

そういう相手と結婚すると、こちらが尻拭いをしなければならない羽目になりがちで、借金生活となる可能性もあります」

--責任感のない人はどのような特徴がありますか?

渡辺「責任感がない人は、任されたことを途中で投げ出す、金銭感覚がルーズでだらしないといった特徴があります。また極度な面倒くさがり屋で何ごともルーズです。

例えば、料金の支払いの督促状などを放置していたり、生活上必要な書類などの手続きをしなかったりしていないかチェックしてみてください。

無責任な言動が多く、簡単に借金をする人も要注意です」

4: 虚言癖がある

渡辺「やると言ったのにやらない、言っていることが実際とは違うなど、虚言癖がある人は避けましょう。

言動に嘘が多いと信頼関係が築けません。相手の本心が見えにくく、本音の話し合いができないので、会話が成立しにくいでしょう」

--虚言癖は普段の生活でも分かるものですか?

渡辺「そうですね。嘘をつく頻度が高い、自分を必要以上によく見せようとする、大げさに誇張する、見栄やプライドが高い、世間体を気にしすぎるといった人は要注意です」