目に見えない"魂(ソウル)"は、どうキャラクター化される?
"感情"に比べ、"魂"はスピリチュアルな要素も含み、そもそも取り扱うのが難しそうな題材です。
そして、両方とももちろん目に見えません。
ですが、キャラクターデザインの過程において、おそらく『インサイド・ヘッド』と同じく、徹底したリサーチがされているはずです。
全く新しい"魂の世界"は、きっと誰もが共感できるような、素晴らしい仕上がりになっている事でしょう。
だって、ピクサーだもん!
『リメンバー・ミー』で描かれた死後の世界なんて、リアリティ半端なかったじゃないですか。
魂の世界に辿り着いたジョーは、ぽてっとした青く可愛らしいフォルムへ変化しています。
先日公開されたUS版本予告を見ると、大勢いる魂たちは、全てこの姿。
他にも、線画のような前衛的なデザインのキャラクターや、どこか夢の中の記憶のようにぼんやりした背景など、エッジのきいたアニメーションが多数見られます。
『インサイド・ヘッド』の「抽象概念の部屋」や「イマジネーションランド」のような、斬新な表現との共通点を見つけながら、"魂の世界"のヒントを探すのも、面白そうですね。
イマジネーションあふれるアニメーションへの期待も高まる『ソウルフル・ワールド』は、2020年夏 全国公開です。
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