男性に「失敗だな……」と思われてしまうイメチェンは?
1: 極端すぎる
「今まであまりメイクとか凝っていなかった女友達が、急に派手な顔になって露出の高い服を着るようになった。前とちがいすぎて、話しかけるのをためらう」(32歳/営業)
「遠ざけたくなるイメチェン」で多かったのは、「極端すぎる」という声。
たとえば今まで清楚系だったのに急にギャル系になるなど正反対な変化は、たとえ似合っていたとしても内心の変化を想像すると軽々しく話しかける気にはなれません。
「そのうち慣れるとは思うけど」と言う男性もいますが、これまでのイメージを大きく変えるようなイメチェンをするときは、こちらから積極的にコミュニケーションを取るような関わり方も考えたいですね。
2: 無理をしているのがわかる
「人から“天然ぽい”と言われるのがイヤと言う会社の同期なんだけど、だからといっていきなりバリキャリ風の服とか話し方とか、似合わないし無理しすぎだろ、と思った。個性を殺すイメチェンっている?」(30歳/総務)
変わりたいからといっても、それまでの良さが見えなくなるようなイメチェンは、男性から見れば「もったいない」と思います。
印象を変えたいためだけに無理をしている様子は、決して前向きな変化とはいえません。
どう変わるのも本人の自由ではありますが、「個性がなくなっている」「前のほうが良かった」と思われるのは悲しいですよね。
自分のやろうとしているイメチェンは周りにどう受け止められるのか、また本当にその変化を望んでいるのか、しっかり考える余裕を持ちたいですね。
*
「春といえばイメチェン!」という声はよく聞きますが、変わったことで周りから人が離れてしまえば、成功とはいえません。
「良いイメチェン」は、何よりまず自分自身がその変化を受け入れ、楽しんでいることが大前提。その姿を見て、男性はポジティブな関心を持ちます。
「前より良くなった自分」と言えるかどうか、冷静に考える時間も必要です。