ディズニー映画『シンデレラ』が2020年4月12日(日)21:00〜テレビ朝日系で地上波放送されます。

公開当時の監督インタビュー記事から、『シンデレラ』の見どころをご紹介します。

飛ぶ鳥を落とす勢いのディズニー実写映画、その“転換点”となった作品が『シンデレラ』でした。

実写で描かれる美しいプリンセスの姿

ディズニーのDNAとも言える名作『シンデレラ』。

フェアリーゴッドマザーの魔法でシンデレラの服がドレスに変わるシーンなど、現代の技術で非常に美しく描かれています。

ドレスやダンスの美しさは大きな見どころです。

しかし、『シンデレラ』の美しさは見た目だけではなく、内面にあります。

それを表すキーワードが「勇気」と「優しさ」。

エラはどんな辛い状況に置かれても「勇気」と「優しさ」を胸に、強く生きていきます。

そんな彼女がプリンセスになっていく姿は、現代のディズニープリンセスらしさを象徴しています。

ケネス・ブラナー監督によると、ディズニープリンセスらしさとは「心が広いこと」、「遊び心」。

主人公を演じたリリー・ジェームズが、「遊び心」を持っていると語っています。

プリンセスの大切な心を持った女優が演じるエラ(シンデレラ)の姿に、心打たれることでしょう。

どんなときも両親の家を残すために一人強く生き続けるエラが出会うのは、王子様。

「自分と家族、自分と自分自身、自分とパートナーの関係性に触れる、あるいは掘り下げている作品」です。

監督は「その中でシンデレラという女性は聡明さを身に付けて、ある意味少女が大人になっていく物語だと考えることもできると思います。」と語っています。

この『シンデレラ』という映画は日本の方にもハートで楽しんでいただきたい映画です。

シンデレラが見つけたように、自分のパートナーを見つけるインスピレーションを与えられるといいなと思います。

もしかしたらこのパートナーや、自分にとってのただの一人というのは、鏡に映った自分自身かもしれません。

そういったありのままの自分を愛することができれば、きっとパートナーも見つけられるんじゃないかと思います。

だってシンデレラにできたことですから、みんなだってできます。

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