仕事復帰するなら「夜泣き」は死活問題!

これから訪れる新生児と新米父ちゃん&母ちゃんの生活をイメージするのに、とっても役立ったのが、育児マンガでした。

ダンナ育てにも大いに役立ってくれた(#6話参照)のですが、どの母ちゃんも睡眠不足に悩まされていて、それは新生児期のみならず、復職予定の1歳前後でも概ね変わらない様子。

そもそも寝不足だと勤務中、やる気や気合いに反して、脳みそが勝手にワープ(という名の居眠り 笑)をかますので、私にとって睡眠は必要不可欠。

というか、ガチで仕事にならない…と焦り、最初は先人たちの知恵を少しでも知っておこうと思って、暇を見つけては情報収集していました。

「自分ゴト」となるとつい爆笑しちゃうのが育児マンガ。もともと持っていた、内田春菊さんの「繁殖シリーズ」は読み返し、新たな育児漫画も大人買い。最終的にはママ友モノまで(気が早い 笑)

夜泣きシーズンに登場する「背中のスイッチ」を押さずに着地する方法とか、母の手の重みをあずきを入れた手袋にすり替えてごまかすとか、とりあえずドライブだ!とか、バランスボールを買うんだ!とか、

実際に役立った、ありがたい知恵はもちろんあったのですが、「コレジャナイ」感が日に日に募りました(笑)。

何度も夜中に起こされた時に片っ端から試す技ではなくて、「赤子が夜に寝る技」はないのかと。仕事中にワープしない程度に、最低限、母が眠れる方法はないのかと。

忙しく働いていると、お風呂の半身浴時間を情報収集タイムにすることが多いんですが、

「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの 快眠講座」(ジーナ・フォード著 高木千津子訳/朝日新聞出版)に出会ったあの瞬間も、まさにお風呂に浸かっていたのを良く覚えています。

それほど衝撃的というか、暗雲の立ち込めていた未来に光がさしたというか、大げさなようが、本当にそんな気持ちになりました。

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