赤ちゃんがコトンと眠りに落ちる?

さて「赤ちゃんとおかあさんの 快眠講座」ってなんぞというと、ジーナ・フォードというイギリスのカリスマ・ナニーが書いた本で、日本でも2007年に発売された超ロングセラー本です。

2020年の1月には、より実践しやすい内容になった改訂版が出ています。ちょっと羨ましい。

簡単にいうと、生まれた瞬間から、親が赤ちゃんの睡眠リズムを整えて、夜に良く眠る赤ちゃんに育てるというもの。

私はこれを読んで、まさに「新生児の取説みたいだ…!」と感じました。

なぜかというと、ベッドの整え方から、必要なアイテムまで事細かに載っている上、生後1年間の詳細な生活スケジュールが載っていたから。

0歳児なんて、一週間もすれば次のステージに上がっていて、あっという間に状況が変わっているもんですが、そんな赤ちゃんの特徴を具体的に、先回りして把握できる上、親がどう動けばいいのか、その時期に適した具体的な一日の時間割を教えてくれるわけです。

まさに取説、もしくは攻略本。

何時に何をせよ、とか言われたら圧迫感を感じる人もいるだろうな〜、とは思いましたが、

「赤ちゃんの睡眠リズムを本気て整える」のであれば当たり前か、とも思いましたし、
カリスマが編み出した時間割となれば、実践してみても損はないんじゃないかって思ったんです。

っていうか、それで夜寝られるならやる、やりたい、という単純な気持ちでした(笑)。

産んだ後、実家に帰るか悩んでいたけれど…

実際に、こんな本があるんだけど…とダンナと自分の母親に話してみたところ、

母「赤ん坊なんて、本のいう通りになんかいかないんだから、あまり頭でっかちにならない方がいいよ」

ダンナ「絶対、そんなもんうまくいかないもんだ」

とまぁ、予想はしていたけど、見事に否定的な反応でした(こんなこともあろうかと発言をメモっておいて良かった 笑)。

もともと当時、うちの母親には持病がある上、少しの物音でも起きるし、異常なまでの心配性&軽い潔癖症なので、産後に実家に帰ること自体を悩んでいまして。

私と一緒に睡眠不足になるのは目に見えていたし、それで体調を崩しても困るし、母親の心配性に私が引っ張られて、私自身が精神的に不安定になる懸念もありました。

ダンナは構ってちゃんだし、私に余裕がないと必ず大ゲンカになるけれど、楽天家なテンションはありがたいんだよな…と思っていたところに現れたジーナのメソッド。

これがまた、実家より、自宅の環境の方が実践しやすそうだったんです。

二人ともジーナのメソッドには否定的でしたが、3ヶ月、実家で試行錯誤して、さらに自宅に帰ってからまた新たな環境で試行錯誤し直すくらいなら、早々にダンナを巻き込んで、自分の育児スタイルを確定させちゃった方が楽なのでは、と思い至り、出産→退院→自宅へ帰宅を決意しました。

それなら、ジーナのメソッド実践を説得するのもダンナ一人で済みますしね。

というわけで、今後、実践編もご紹介していきます! お楽しみに〜。

横浜を愛する母ちゃんライター&エディター。エンタメ、レジャー、ビューティ、ウエディングに終活まで、幅広いジャンルの編集を手がけ、出産を機にライター業もスタート。活字中毒で、歴25年を超えるLUNA SEAのSLAVE(Jスレ)。趣味は、神輿やハーレー(ダンナの後ろ)、家庭菜園など。Instagram 

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