3: 自分の行動範囲を明かさない
「よく行くお店や好きなショップって、その人の個性が出るからぜひ知りたいと思うんだけど、尋ねてもはっきり答えずに話題をそらす女性ってガッカリしますね」(29歳/システムエンジニア)
「自分の行動範囲を明かさない人。最寄り駅は教えてくれるけど好きなお店の話になると適当にごまかすのって、知られたくないからでしょ?
信用されていないみたいでそれ以上仲良くなる気が起きません」(35歳/公務員)
いわゆる自分の“テリトリー”を話すのは、行動範囲を特定される恐れがあるので信用できてから、と思う女性は多いかもしれませんね。
その不安は男性にも理解できるのですが、「スキがない」と感じるのは女性がまったく情報を出さないとき。どんなショップが好みか、くらいは話題を盛り上げるために明かすのも大切です。
4: 自分の人間関係をかたくなに話さない
「マッチングアプリでお互いにいいねを押してカップルになったのに、友人や家族の話になるとかたくなに『もっと仲良くなってから』と言うのを避ける女性がいて、別に個人名を知りたいわけじゃないのにそこまで警戒されると壁を感じますね」(25歳/サービス)
「共通の友人を通じて知り合って、ほかにどんな友達がいるのかと軽い気持ちで尋ねたら、『まぁまぁ』とスルーされて別の話題を持ち出されたときはショックでした。
そういうかわし方をする女性ってこっちに興味がないのがわかる」(32歳/教員)
行動範囲を話さないのと同様に、自分の人間関係もひたすらに隠す女性は「警戒しすぎ」と思われます。
具体的な名前を挙げるのは避けるとしても、友人たちとどんなお付き合いをしているのか、親しい人はどんな性格なのか、「いい人間関係を築いているんだな」と感じる女性に男性は魅力を感じるもの。
自分の周囲の情報を隠しすぎると、男性は自分たちの関係に良いイメージが持てなくなります。
「スキがない」女性は、ポジティブなつながりを想像できないと心得ましょう。
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男性が近づきがたいと感じる女性は、一方的に距離を取ろうとする態度が原因です。
前向きなコミュニケーションを実感できないと、その先を考えられないですよね。
やみくもに自分のことを伝えすぎるのも問題ですが、壁を高くするのもせっかくの縁を逃してしまいます。
“ここまでなら話してもOK”と範囲を決めてみて、まずは会話を楽しむ余裕を持つのが正解です。