4: 会話中、スマホをさわる

メンタリストのDaiGoさんによれば、会話中にスマホをさわる「ファビング」という行為が最も嫌われるのだとか。

ファビングとは、会話中にスマホをさわる・スマホを見るなどすることで、目の前にいる人がコミュニケーションを阻害されたような気持ちになることをいいます。

オンライン飲み会は、相手から常に自分の姿が見えているので、このファビングが、特に目立つのです。手持ち無沙汰のあまり、スマホいじりをはじめてしまうことのないように。

5: ネガティブな話ばかりで、場の空気を下げる

コロナの話題・自粛のストレスなど、ネガティブな話ばかりして、場の空気を下げるのはNGです。

せっかく飲み会として集まっているのだから、皆が楽しめるような話題を選びましょう。

スタートから「今夜は、楽しい話をしよう!」と言いきって、明るいムードを作ってしまうのもいいかもしれません。

また、場を盛りあげる工夫として「画面にモノをうつして見せる」というのはいかがでしょうか。

例えば「今、こんなのを飲んでるよ!」とお酒を見せあうとか「この本、おもしろかったよ!」と本を見せあうなど、画面に変化があると楽しいものです。

6: 酔いつぶれて、反応しなくなる

オンライン飲み会で酔いつぶれてしまうのは、かなり迷惑です。

帰宅時間のないオンライン飲み会は、ついつい、お酒が進みがち。気がつけば深酒をしてしまい、酔いがまわって話がしどろもどろ……などということがないようにしましょう。

リアルな飲み会なら、誰かが介抱してくれますが、オンラインではそうもいきません。

せいぜい、名前を呼びかけることくらいしかできません。酔って意識がもうろうとしている状態では、名前を呼ばれたくらいでは気づかないでしょう。

参加者を困らせないためにも、お酒はほどほどに。

以上、オンライン飲み会で嫌われてしまう行動についてお伝えしました。

リアルな飲み会同様、全員が心地よく過ごせるよう、参加者への気遣いを大事にしてくださいね。

 接客コンサルタント。ひとり一人の魅力を輝かせる接客マナーの専門家。資生堂ビューティコンサルタント、キッザニア東京スーパーバイザーのキャリアを経て、講師として活動。女性視点の丁寧さあふれる接客術は「すぐに実践できる」と高い評価を得ている。述べ3000人以上の指導経験を持ち、幅広く支持されている。