売り切れ続出! まだあります、おすすめパン
続いて、オススメのお店、「ますや」「メゾンカイザー」「小麦と酵母 満」を彼らに紹介したいとまわったのですが、最終日も大盛況でこれらのお店は完売したということで閉店しておりました。あぁ!!! たくさんのパンを目の前にレクチャーしたかったのですが、残念です。
しかし、こんなこともあろうかと取材前にパンを買っておいたので気を取り直してみんなでパンを食べることに。
「ますや」は十勝では知らない人はいない!というくらい有名なパン屋さん。私も十勝のお店に伺ったことがあるのですが、老若男女に愛されています。
北海道のパン屋さんに行ってみると「北海道産の小麦粉」を使用しているお店が多いのですが、「ますや」はさらにこだわりがあり、100%十勝産小麦なのだそう。
どちらのパンも美味しいのですが、ベビーパンは、昔懐かしい味。柔らかく優しい甘味で舌のうえでとろける感覚。木の実と自家製酵母は、ハードな生地に果実とナッツの甘味が相性抜群なんです。
都内に何店舗もある「メゾンカイザー」は知っている人も多いと思いますが、やはりこちらのクロワッサンは格別!
外側はサクッとしていながらも、バターが何層にもねりこまれている内側はしっとり。かといってしつこすぎない最高のクロワッサン。本場フランスのカイザーと提携していることもあり、クロワッサン以外のパンも本場の味が楽しめるんです。
そして、「小麦と酵母 満」といえば、和総菜のパンが有名。看板商品は豆パンになるのですが、私個人のナンバー1は豚の角煮パン。こちら不動の1位です。
ゴロリとはいった大きな角煮をパンで包み込むように。口の中に入れた時に、角煮の旨みとパンの甘味がジュワリと口の中に広がり、がっつり食事パンを食べている充実感。それ以外にも、ひじきが入ったパンなどもあるので、是非とも紹介したいパン屋さんだったのであります。
それ以外にも、有機ふすまを使った低糖質なふすまパンで有名な「フスボン」、パンを通して知り合った朝倉さんが店頭にたたれていた「モンタボー」などにも立ち寄り、おふたりへのパンレクチャーは終了。
去年もパンのフェスに伺い、パン好きさんたちの熱気に圧倒されつつ興奮していた私ですが、今年はさらにバージョンアップしていてさらに楽しむことが出来ました。この調子でいくと来年はさらに凄いことになるかも?