マーベル展を楽しむために2/とりあえずMCU映画を観てみる
マーベル展を楽しむ準備ができていない、あるいはその可能性が高いと自覚している場合、それでもマーベル展を楽しみたいとしたら、どうすればいいでしょうか。
いくつか方法がありますが、おすすめは、「マーベル・シネマティック・ユニバースの映画を、一つ観てみる」。
MCUこそがマーベルの魅力を知るに最適
個人的には、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)こそ、日本人が、マーベルのおもしろさ、魅力を感じるにあたって、最高かつ最適なコンテンツだと確信しています。
2017年4月末時点で、MCUに属する劇場公開映画は、『アイアンマン』から『ドクター・ストレンジ』までの14作が公開されており、5月12日には15作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が公開されます。
日本のSFアニメに匹敵するほどの緻密な設定、世界観、特殊能力、各種兵器。
ディズニー映画と遜色ないほどに練りに練られたストーリー。
世界最高の3DCG技術。
MCU映画は、日本人が抱く “アメコミ” のイメージを、大きく覆す、良質コンテンツです。
映画を一つ観れば、すべてが繋がってく
特徴は、すべての映画が、一つの同じ世界に属し、リンクしている点です。
各映画が大規模なクロスオーバーを見せるのが、各シーズンの集大成とも言える、『アベンジャーズ』シリーズです。
マーベル展終了の6月25日までに、全作品を観るのは難しいでしょうが、そんな必要はありません。
どこから観てもいいし、どれか一つを観れば、確実にMCUにひきこまれていき、マーベルの魅力の一端を体感できます。
とりあえず観るにはどれが? おすすめ鑑賞作品
物事には順序がある、基礎こそが重要だ、というあなたには、MCU第1作『アイアンマン』、または『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』がおすすめ。
アイアンマンとキャプテン・アメリカは、アベンジャーズでリーダー格の2人であり、初期(フェーズ1〜2)のMCUの中心的人物です。
いちばんスゲェのが観たい! というあなたには、各ヒーローの個性&特殊能力が遺憾なく発揮される『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、または新旧ヒーローが大量に登場する『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』がいいでしょう。
MCUならではの、世界最高のSFアクションを、心ゆくまで楽しめます。
最新作が観たい、というあなたは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観てから、2017年5月12日公開『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を映画館へ観に行きましょう。
2018年公開『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の重要な前日譚であり、MCUで最高にアーティスティック、かつ、ハートフルな物語でもあります。
HuluやiTunesで簡単に観られる!
各MCU映画を観るには、なにもDVD・ブルーレイを購入する必要はありません。
ちょうど、Huluでは、2017年4月26日(水)から11作品を期間限定配信するほか、iTunesやAmazonビデオでも、数百円でレンタルできます。
マーベル展に行く前日の夜に、2時間弱、パソコンの前に座ればいいだけ。
ぜひ、マーベル史上最大の「マーベル展」を、楽しんでください。
2017年4月7日(金)〜6月25日(日)
※会期中無休、10時〜22時(最終入場:21時30分)
会場/六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(六本木ヒルズ 森タワー52階)
入場料/一般¥1,800、高校生・大学生¥1,200、4歳〜中学生¥600、シニア(65歳以上)¥1,500
※展望台(屋上スカイデッキは別料金)、森美術館入館料を含む
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