撮ってよかった! 撮ればよかった! マタニティフォト

左:万年妊婦なビール腹のダンナとのお腹比較ショット(ピンボケ) 中央:窓際で父ちゃんが頑張った臨月フォト 右:ハーフバースデーセッティング準備中

撮ってよかったのは?

カメラマンさんのアドバイスを参考に臨月のシルエットを優先した自前のマタニティフォトは、当時住んでいた自宅の窓際で撮影。すでに引っ越してた今となっては、背景までが懐かしい一枚になりました。

また出先で、どっちが妊婦だかわからないダンナのビール腹との比較ショットを撮ってみるなど、日常の中で妊婦姿を残しました。

100均の造花とグルーガンで適当(笑)に作ったサッシュベルトは、ハーフバースデーの時に、お気に入りのおもちゃやおくるみと共に「1/2」を描くのにも活躍したのでオススメです(本番は「1」の部分にチビ本人を入れて撮影)。

日常の風景をバックに撮っておくと、後で見返したときに、夫婦の会話が盛り上がるので、産後クライシス予防に一役買うんじゃないかと思います(笑)。

撮っておけばよかった! と思ったのは?

逆に、あー残しておけば良かった…と思ったのは、お腹が大きくなる過程の記録写真。

臨月に自宅の窓辺で撮るならば、1〜2ヶ月に1回とか、同じ場所、同じ姿勢でお腹の大きくなる様子を写真に納めておけば良かったな、と思いました。

特に私は本当に良くお腹が膨らみ、ついでに体も丸々と膨らみましたので(笑)、なんならカリカリに痩せた産後の授乳ダイエットも含め、体の変化を記録したら、面白かったかもしれないですね。

一生のうちで、こんなに体のシルエットが変化することも、そうないですから。

「あの日」が特別な一枚になる写真屋さん

セルフで「日常」を写真に残すのも楽しいですが、やっぱりプロの技とはすごいもの。

特に、日々、プロのカメラマンさんとお仕事させていただいている私は、「プロに撮ってもらう」という条件が着いた途端に、ついつい求めるクオリティが跳ね上がります。

しかも結婚式をした当時、なんとウエディングの専門誌を編集していたので、それはもうハードルはうなぎ登り。そんなときに一目惚れしたのが、中目黒に事務所を構える「Dreamin'Dreamer(前:アルカディア.イースト)」という写真屋さんでした。

写真屋さん…というかカメラマン集団というか…とにかくそこの代表をされている田原正一さんの写真に心を揺さぶられまして。

ポーズを決めなければならないスタジオ写真より、リアルな瞬間をプロの技で切り取って欲しかった私にはドンピシャでした。

そんなご縁で、出産後はファミリー写真も撮影していただいています。

チビの0歳を写真に残したかったので、ハーフバースデーを機にスタジオ撮影をお願いし、さらに2歳の時に七五三のロケ撮影もお願いしました。

あの手この手で子どもの笑顔を残してくれるというよりは、私たち家族のリアルな「今」の情景を「特別な一瞬」に昇華してくれるんですよ…。

「あの日」をすっごく尊い一瞬として残せるんです。

それに田原さんの手にかかったら、不思議なくらい写真写りの心配は不要で、結婚式写真なんて、素材(私)を目の前に、当日参加もしたはずの友人が「これはすごい…」と言葉を失ったくらいですから(笑)。

ファミリーフォト(チビスタ)プランからの利用だとカメラマンさんの指名はできないようですが、こちらに所属するカメラマンさんの写真は、どれも本当に良いんです。

ちなみに、私もダンナも、見ず知らずの方のウエディングフォト一枚を見て、思わず涙ぐみました(笑)。事情とか背景とか全く知らないんですけど、あの破壊力はすごかった…。

気になる方はぜひ、チェックしてみてくださいね。TOPのフラッシュ見るだけでも泣けるかも。

横浜を愛する母ちゃんライター&エディター。エンタメ、レジャー、ビューティ、ウエディングに終活まで、幅広いジャンルの編集を手がけ、出産を機にライター業もスタート。活字中毒で、歴25年を超えるLUNA SEAのSLAVE(Jスレ)。趣味は、神輿やハーレー(ダンナの後ろ)、家庭菜園など。Instagram 

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