最初は興味なかったけど、いまはSNSをすごく楽しんでいる

―― Twitterでもよく絵をアップされていますよね。Twitterをやっていることで感じることはありますか?

真島:自分の思っている以上に外国のファンの方が多いなということが一番驚きましたね。最初は「『FAIRY TAIL』って外国でも人気あるんだよ」というくらいしか聞いていなかったのですが、Twitterで直接外国語でメッセージをいただくと、沢山の方がみてくれているんだなと実感します。

海外でも多く出版されているということが分かってから、横文字に対応できるように吹き出しも丸くしていったんですよ。あと、日本語のボキャブラリーを使ったギャグは(翻訳しても分からないので)無くしました。海外の方にも分かる笑いにしようと。

SNSって最初は本当に興味なかったし、どちらかというと否定的だったのですが、やってみるとファンの皆さんの反響が直接聞けて、すごく楽しんでやっています。ファンの方からいろんな情報が入ってきて楽しいですよ!

©真島ヒロ・講談社/劇場版フェアリーテイルDC製作委員会

“最後の一発どんでん返し系”が好き

―― 先生が漫画以外でお好きなエンタメは何ですか?

真島:映画が大好きです。一時期は年間200本くらい観ていたと思います。最近は忙しくてあまり観れていないんですが、それでも週に1、2本は必ず観ていますね。

映画館ではなくて、DVDやBlu-ray、配信で観るのが好きで、最近面白かったのは『シン・ゴジラ』です。今さらなんですけど(笑)。やっぱりゴジラの造形に感動しましたね。

―― 好きな映画のジャンルは何でしょうか。

真島:どのジャンルも好きなのですが、“最後の一発どんでん返し系”が好きですね。『ユージュアル・サスペクツ』だとか。サイトとかで「最後のどんでん返しがすごい映画」というのがまとめられていると、片っ端から観ています。

『アイデンティティー』という映画があるんですけど、公開当時に観ていてすごく好きだったのにタイトルだけ失念していて、もう一度観て途中で「これ観たことあるヤツだ」ってなったこともあります(笑)。

―― そういった映画の内容が自身の作品に活かされることは?

真島:間違い無くありますね。面白い映画ってサプライズがあると思うんです。何か驚かせてくれるのが面白い作品だと思っているので、自分の作品もそうしたいですね。いかにして読者の皆さんを驚かせてやろうか、ということばかり考えています。

©真島ヒロ・講談社/劇場版フェアリーテイルDC製作委員会

―― その他、先生の作品の参考になった映画はありますか?

真島:僕は元々ファンタジーが大好きなので、原作も好きなのですが、映画『ロード・オブ・ザ・リング』は結構参考にしています。『FAIRY TAIL』は建物や風景も中世のヨーロッパをモチーフにしていて、ナツたちのギルドがある「マグノリア」という街は、パリの街並みをイメージしています。直接物語には出てこないのですが、「ノートルダム大聖堂」などは映画に出てくるとよく見てしまいますね。

―― 先生といえばゲーム好きとしても知られていますが、最近遊んで面白かったものはありますか?

真島:最近本当にゲームをやる暇がなくて……ソーシャルゲームはちょっとした空き時間に出来るのでいくつかやっているんですが。あとは『Horizon Zero Dawn』というゲームは最近やってとても面白かったですね。