angelaのミュージックワンダー★大サーカス2019 LIVE Blu-ray
フォトギャラリー【写真8枚】個性派アニソンユニットangelaインタビュー(後編)
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今、話題の春アニメ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(通称はめふら)のオープニング主題歌『乙女のルートはひとつじゃない!』が、発売から1ヶ月でMVとアニメのノンテロップオープニング映像の動画再生数合計160万回オーバーで大ヒット中!

デビューから17年目を迎えたangelaは、ファルセットとビブラートを使いこなすクリスタルヴォイスの歌姫・atsukoと、芸術家肌のミュージシャン・KATSUの2人によるアニソン界の実力派ユニットです。

後編では、ミュージシャンでありながら爆笑の音楽ライブ「大サーカス」を主催するに至った道のりと、ライブの魅力を語り尽くします。

大サーカスの実現こそ夢の結晶

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─サーカス仕立てのライブもangelaの代名詞ですよね。現役のクラウンチームが出てきたり、影絵や、バンドチームも出てきて、アニソンアーティストのライブの域を超えた愉快なショータイムに引き込まれます。どんな想いが込められているのでしょうか?

KATSU「えへへ、これも路上時代の発想なんですよ。インディーズ時代にレコード屋さんで販売するためにレーベル名が必要だったんですね、登録上。で、つけたのが『ミュージックワンダーサーカス』。

angelaがいつかホールでライブをやれるようになったら大サーカスって名前でやりたいって想いがあって、それをレーベル名にしました。今では、それが事務所名になり、実際に大サーカスという名のライブも実現して。だから、大サーカスをやるためにangelaはあると僕は考えています。」

atsuko「サーカスというのも私には考えつかない発想でしたね。しかも、もともと私は引っ込み思案で、ライブのM Cができるようなタイプではなく、全く喋れなかったんです。今ではいつまででもしゃべってますけど(笑)」

─変わったきっかけは?

atsuko「やっぱり、路上ライヴですね。どうしてもCDを買って欲しくって『もしこの先、私たちがデビューしたら今日売ってるCDに高値がつくと思うんで、今のうちに買ってくださ〜い。8曲入り1,000円で〜す!』って言い始めたんです。

すると、面白いことに本当に売れたんです。多分、そういうところからも色々と勉強できていると思います。」

─では、現在行われている大サーカスは努力と夢の結晶なわけですね。

atsuko「はは、なんかすごいけど、確かにそうなんです。」

KATSU「しかも、武道館で特大サーカスっていう、特別な大サーカスまで実現して!大サーカスを始めた根底の想いは、大きな事務所の力を借りなくても自分たちの夢はしっかり叶えられることを証明したかったから。

実は最初のデビューのとき、自分たちが売れないのは事務所が小さいからだって事務所のせいにしていたんです。でも、いざ路上に戻った時に、『いや、あの人たちのせいではなくて、自分たちに実力がなかったせいだ』って反省したんです。

そこで、最初は路上時代の思いつきでしたが、それを叶えることで自分に対して、自分たちの実力を証明できると思ったんです。」

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